かなり上から目線で恐縮だが、試乗を終えて「なんだ、やればできるじゃん…」という印象を受けてしまった。それはこのクルマのハンドリングについてである。
アルファロメオ『ジュリア』には、トップモデルの「クワドリフォリオ」、受注生産のベースモデルと、「昔の名前で出ています」的な、「スーパー」と、「ヴェローチェ」が存在する。
メルセデスAMGのオープンモデルのフラッグシップが『GTロードスター』と、今回試乗した『GT Cロードスター』。両車とも完全受注生産のスペシャルなスポーツカーだ。
スタンダード、セレクト、プレミアム、RSと、テイストの異なる4つのラインを揃える最新『N-ONE』。ヒエラルキーではなく、好みで仕様が選べるところがいいし、各ラインごと豊富なボディ色が設定されている点も嬉しいところだ。
ホンダの純正ドレスアップ用品などを開発しているホンダアクセスが開発した専用のカスタマイズパーツを装着したコンプリートカーが「モデューロX」である。
モーターで走るのに充電を気にせずロングドライブが楽しめる。それが『セレナe-POWER』最大の魅力だ。日産がハイブリッド車の新しい形としてリリースしたe-POWERは、『ノート』に続く第二弾。
手堅さの極み…といったところか。日本でも累計25万台以上が輸入・販売されたという『ポロ』は、兄貴分の『ゴルフ』に優るとも劣らない看板車種。それだけにハズシのない仕上がりぶりなのである。
ホンダの純正ドレスアップ用品や純正オプションなどを開発し、送り出しているホンダアクセスを代表する用品ブランドが「モデューロ」だ。
軍用車にそのルーツを持つジープは、道なき道もものともしないヘビーデューティなポテンシャルが魅力だが、現在のジープブランドにはいくつかのモデルが存在し、用途を棲み分けしている。
『コンチネンタルGT』や『フライングスパー』がそうであったように、W12モデルを先にデビューさせて頂点を極め、そこからある程度の数を狙うべく“ちょっと安め”のV8モデルを市場へと投入し主力モデルとする、というのが、モダン・ベントレーの販売戦略の要。