なんか、おかしなタイトルである。おい中村!いぶし銀は輝かねぇよ!とおしかりを受けそうである。
メルセデス・ベンツの新型Cクラスは、実はCクラス史上初めてセダンとワゴンを同時に発表したモデルである。これまではセダンから遅れて1年後くらいにワゴンが追加されることが多かったのに、今回同時発表に踏み切った背景には昨今の時代背景があるのだろう。
まず初めにお断りしておく。すでに本国では新しい『2シリーズクーペ』が発表されていて、日本ではこの『M2コンペティション』はカタログ落ちした。というわけで、もしこのクルマを御所望なら、ディーラーをめぐって在庫の確認を急ぐべきだろう。
11月14日にNHKで放送された「NHKスペシャル・EVシフトの衝撃」を見たのだけれど、いつも取材が緻密なNHKスペシャルにしては誤報を伝えていて驚いた。
フランス式の合理的な商用バンを起原とし、乗用車バージョンとなっても、抜群のユーティリティとそこはかとなく可愛げあるデザインで、初代も2代目も大ヒット御礼だったルノー『カングー』。
2017-18年に輸入車としてVW『ゴルフ7』に続く2番目、輸入車SUVとしては初めて日本カーオブザイヤーを獲ったボルボ『XC60』が、マイナーチェンジを果たした。
試乗中、とある公園の駐車場でトルネードレッドの“7”のヴァリアントと遭遇、並べてみると、新型の“進化感”がジワリと感じられた。先代をいかにも古臭く見せないところが昔ながらの欧州車で、安心して長く乗っていられる秘訣でもある。
市販車になってコンセプト段階のオーラが失われるのは、毎度のことなのでスルーの準備すらしていた。だから、あの状態からタイヤ&ホイールとディフューザーの一部以外、まさか同じまま市販されるとは想像だにしなかった。
BMW『4シリーズ』の現行モデルはその2世代目で、先代の“F3x”から“G2x”へとモデルコードが進んだ。“F”も“G”も末尾の“2”がクーペ、“3”がカブリオレ、“6”がグランクーペと法則は共通で、したがって最新のカブリオレは“G23”ということになる。
◆バランスよく徹底的に軽量化
◆2WDのミッドシップ、気を引き締めて…と思いきや
◆全開で踏んでたら、300km/h超えてたと思います