背が高く、座面も高い。座ったあとに広がるのは視界の広さだ。いつもと違う視点にわくわく感が止まらない。
スーパー耐久の世界では、カーボンニュートラルフューエル(CNF)での参戦車が多くなってきた。そのドライビングフィールは普通のガソリン燃料とほぼ同じと言われている。幸いにも今回そのCNFを使った車両に試乗する機会を得た。
トヨタ自動車の小型ハッチバッククーペ『GRヤリス』をテストドライブする機会があった。1泊2日であったため距離的にはプチ遠出レベルだが、せっかくなのでインプレッションをお届けする。
◆『bZ4X』&『ソルテラ』で250kmを走る
◆まずは『ソルテラ』、ハンドリングの素直さに驚いた
◆『bZ4X』に乗り換え、キャラの違いを実感する
◆BEVとサブスクの相性は抜群!「GR」や「STI」の可能性は
◆2030年までに急速充電の設置は3万基程度
トヨタ『アクア』はコロナ禍の影響を受けながらも、2022年1~3月に、1か月平均で約8100台を登録した。『ヤリス』や『ノート』を押し除け、ハイブリッド専用車ながら売れ行きは好調だ。
◆「大型化」でも運転感覚は変わらず?
◆広さはそのまま、多人数乗車時の居住性は快適に
◆ノア&ヴォクシーより地味だけど
『ランドクルーザー』の納期は、発売後1年近くを経過した今でも、販売店では「4~5年を要する」という。これは新型コロナウイルスの影響ではない。
◆従来の不満を解消して進化
◆軽自動車最良、27.7km/リットルの低燃費
◆「1979年の47万円」を保ちながら進化してきた
先代『ノア&ヴォクシー』は、プラットフォームなどの設計が古く、さらに進化させるのが困難な状態だった。そこで新型はプラットフォームを刷新して、ノーマルエンジンは『ハリアー』と同じタイプに変更した。
2021年12月に登場した新型では、ハイゼットカーゴのワゴン仕様だった『アトレー』も、バン仕様に変更された。先代アトレーでは、90%のユーザーが後席を畳んで荷物を積んでおり、「アトレーにも重い荷物を積みたい」というニーズが根強かったからだ。