中国の電池大手、BYD傘下の自動車メーカー、BYDオートは3月10日、中国遼寧省の大連市から、1200台のEVバスを受注したと発表した。
米国のベンチャー企業で、プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『カルマ』を製造・販売していたフィスカーオートモーティブ。2013年11月の破産申請後、2014年2月に同社の資産を中国企業が落札したのを受けて、「新生フィスカー」が動き出した。
各種材料や物質の分析を手掛ける日産アーク(神奈川県横須賀市)は3月13日に、リチウムイオン電池の容量増や長寿命化につながる正極材内部での電子の分析手法を開発したと発表した。
日産自動車と日産アークは3月13日、リチウムイオンバッテリーの充電、放電時の正極材中の電子における動きを直接観測し定量化できる世界初の分析手法を開発したと発表した。
ドイツの高級車メーカー、BMWグループは3月10日、電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」の市販車第二弾、『i8』の量産を4月から開始すると発表。同時に、同車の確定燃費データを公表した。
米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは3月4日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー14において、独自の急速充電ステーション、「スーパーチャージャー」の欧州でのさらなる拡大展開と、サービスステーション&ディーラーの拠点数を増やすと発表した。
3月4日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー14。三菱自動車のブースでは、一挙3台のコンセプトカーが欧州初公開を果たした。
出光興産、コスモ石油、JX日鉱日石エネルギー、昭和シェル石油の石油元売4社のサービスステーション(SS)における電気自動車向け充電サービスの共同実証実験、EVサービスステーションネットワークは、スマートフォン用EVサービスステーション検索アプリの提供を開始した。
三菱自動車は、首都高速道路パーキングエリア(PA)での急速充電サービスの実証調査の一環として、2014年4月より急速充電器を設置するPAを拡大すると発表した。
フォルクスワーゲンはジュネーブモーターショーで、『ゴルフ』のプラグインハイブリッド仕様『ゴルフ GTE』を発表した。「GTI」のスポーティな走りの世界を継承しつつ、電動化により環境性能を極限まで高めた、いわば「GTIと『eゴルフ』(EV)のイイトコ取り」仕様だ。