政府が脱炭素の方針に大きく舵を切り出した中、電気自動車(EV)で先行する日産自動車と三菱自動車が、ガソリン車に近い価格の軽自動車サイズの新型EVを2022年にも市場投入するという。
◆3モーターで最大出力1000hp
◆1回の充電での航続は最大563km
◆今秋の生産開始に向けてウインターテスト
テスラ(Tesla)のイーロン・マスクCEOは3月7日、同社初のEVピックアップトラック、『サイバートラック』(Tesla Cybertruck)のアップデートモデルを2021年第2四半期(4~6月)、初公開するとの見通しを発表した。
◆タイカンよりもオフロードテイストを強調したデザイン
◆「グラベルモード」を標準装備
◆泥だらけの車両をワールドプレミアに登場させた狙い
ボルボ・カーズは100%電気自動車の『C40』を東京、ミラノ、ニューヨークで発表し、そのデザインコンセプトモデルを公開した。
◆ID.3とID.4に続くEVを計画
◆電動SUVのID.4から派生する『ID.4 GTX』
◆SUVクーペEVの『ID. CROZZ』を市販化
◆世界主要EV市場でのシェア50%以上が目標
◆新開発の電動車向けプラットフォーム
◆車内のデジタルシステムを通じてオンデマンドで必要な機能をアクティブ化
◆航続や充電速度などの面で新基準を設定
◆自動運転モードではステアリングホイールとペダルが格納
◆フロントグリルは自動運転のためのインテリジェンスパネルに
◆車内をリビングルームに変えることが可能
ENEOS(エネオス)は3月5日、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)購入者で需給調整に協力する場合、「ENEOSでんき」が実質再生可能エネルギー100%となり、環境省の補助金支給対象となるオプションを無償で設定すると発表した。
世界的な脱炭素化の動きが加速する中、電気自動車(EV)などに使う車載用電池を安定的に生産・供給するため、電池製造大手GSユアサなど国内の関連企業約30社が新たな協議会を設置するという。