北陸地方で降った大雪の余波による事故ともいえるだろう。雪によって使いにくい歩道ではなく、車道の路肩を自転車を押しながら歩いていた男性が後ろからのクルマにはねられた。
路側帯を歩くとき、対向してくる車両そのものには注意したとしても、その車両のドアが突然開いて、しかもそれが当たることなんて考えもしないだろう。その「まさか」による事故が発生し、歩行者が重傷を負っている。
広がる農地の中を突き抜けるような道路を走行していた軽トラックが路外に逸脱。正面のコンクリート壁に衝突する事故が起きた。運転していた高齢男性が死亡している。
線路によって分断された里道の中に残されている警報機や遮断機の無い踏切。
地元の人が抜け道として使用している踏切で列車とバイクの衝突事故が起きた。
「あおり運転」について、警察庁が、道路交通法違反での積極的な摘発のほか、危険運転致死傷(妨害目的運転)や暴行などの容疑の適用も視野に入れた厳正な捜査を徹底するよう全国の警察に通達した
「あのクルマはまだ遠くにいるから大丈夫」、そのように判断して横断を開始したのだろうか。クルマは横断歩道を渡っていた高齢者の予測を超えた速度で接近し、そのまま衝突した。
近くに横断歩道があるにもかかわらず、遠回りを嫌った結果(ショートカットした)ことを原因として発生したとみられる死亡事故だったが、相手方となったバイクを運転していた少年は免許停止処分の確定後もそのまま運転を続け、この事故を起こしていたことが判明した。
同じ日、同じ街で発生した交通トラブル事件と重傷ひき逃げ事件。その二つの事件は無関係のようにも見えたが、実は二件とも同一の人物が関わっていたことが判明し、警察は2人の男を逮捕した。
寒さが強まるこの時期、クルマに乗ろうとしたらフロントガラスが凍り付いて霜が付着しているというのは珍しいことではない。薬剤を使ったり、お湯を掛けたりして霜を除去することが必要となるが、香川県で「そのまま走った結果、歩行者をはねる」という事故が発生した。
ここ数日、北陸地方では大雪に見舞われているが、積雪によって軌道内も埋まってしまい、道路と勘違いしたクルマが誤進入してしまうトラブルが発生した。幸いにも事故にはつながらなかったが、13本の列車が運休するなどの影響が出ている。