軽トラックがコンクリート壁に衝突、運転の高齢男性が死亡

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広がる農地の中を突き抜けるような道路を走行していた軽トラックが路外に逸脱。正面のコンクリート壁に衝突する事故が起きた。運転していた高齢男性が死亡している。

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16日午後2時15分ごろ、山梨県笛吹市内の県道を走行していた軽トラックが路外に逸脱。道路右側正面のコンクリート壁に衝突する事故が起きた。この事故で運転していた高齢男性が死亡している。

山梨県警・笛吹署によると、現場は笛吹市一宮町石付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽トラックは丁字路交差点手前の左カーブで対向車線側へ逸脱。交差点で道路右側の路外に飛び出し、正面にある中央自動車道築堤下部のコンクリート壁に正面衝突した。

衝突によってクルマは中破。運転していた同市内に在住する76歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡している。

現場は見通しの良い区間。警察では路外逸脱だけでなく、右折の際にハンドル操作を誤った可能性も視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場となった県道は緩やかなカーブの先に中央自動車道のアンダーパスがあり、丁字路交差点を右折すると同道と並行する市道へと向かう構造になっている。県道をそのまま走行して路外に逸脱したのか、それとも市道側へ右折しようとして事故に至ったのか、運転者が死亡してしまったためにハッキリしていない。

《石田真一》

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