国土交通省は27日、道路構造令の改正案を公表した。今回の改正により、現在は両側4車線が原則の高速道路(高規格幹線道路)を追い越し区間つきの2車線構造で作ったり、乗用車と小型トラックに通行を限定したオーバーパス/アンダーパスなどを作ることができる。
秋田県教育委員会は26日、酒酔い運転の現行犯で検挙された40歳の男性教諭について、25日付けで懲戒免職処分にしたことを明らかにした。先月20日から秋田県教委では飲酒運転の罰則を強化。警察による摘発が発覚した場合は原則として免職としている。
26日午前、愛知県名古屋市中区で、35歳の男性が運転するトラックと、38歳の男性が運転するワゴン車が出会い頭に衝突した。この事故でトラックは横転、路上に散乱した積荷の殺虫剤のスプレー缶に引火し、一時は数十メートルの炎が上がる騒ぎとなった。
大阪府警は25日、駐車違反を26回繰り返し、合計39万円の反則金を支払わないばかりか、警察への出頭要請も無視、駐車違反の標章のワイヤも切断して捨てていたとして24歳の女を道路交通法違反(駐車違反)の疑いで逮捕したことを明らかにした。
北海道警は26日、移送中のパトカーから逃走し、79時間ぶりに函館市内で逮捕された34歳の男が極めて早い段階で手錠を切断してたことを明らかにした。男の供述が確かな場合、警察の初動体制の立ち遅れなど、明らかな失態が生じていたということにもなる。
福岡県警は25日、福岡、佐賀、大分の3県で計63台(被害総額約1億3000万円相当)の高級自動車盗難を繰り返していたとして、主犯格の26歳の男を裏付けの取れた6件の窃盗容疑で逮捕し、転売などをサポートした15歳の少年を書類送検したことを明らかにした。
国道をバイクで走行中、路面に生じていた段差が原因で転倒し、負傷したのは道路管理者の熊本県が管理を怠ったことが原因として、総額270万円あまりの損害賠償を求めていた民事訴訟で福岡地裁飯塚支部は25日、熊本県の責任を認める判決を言い渡した。
京都府警は25日、盗んだカーナビやDVDプレーヤーなどの家電製品をオークションに出品していたとして、31歳の男を24日までに窃盗容疑で逮捕していたことを明らかにした。被害総額は30万円相当だが、警察では他にも余罪があるとみて厳しく追及する方針。
中部運輸局は25日、愛知県内の東名高速で大型トラックの漫然運転が原因とみられる多重衝突事故が相次いでいることを受け、中部トラック協会や中部バス協会に対して、ドライバーへの安全指導の徹底を求める通達を出したことを明らかにした。
25日午後、大阪府柏原市で、90歳の男性が運転するシニアカー(電動車いす)が遮断機の下りているJR大和路線(関西本線)の踏切に突進し、通過した快速電車と衝突するという事故が起きた。男性は収容先の病院で5時間後に死亡している。