21日午後、滋賀県愛荘町内にある近江鉄道線の踏切で、横断しようとしていた軽乗用車と普通列車が衝突する事故が起きた。クルマを運転していた30歳の男性が死亡。警報機が鳴動していなかったことが後に判明している。
9月9日は救急の日である。総務省の統計速報によれば、2006年中の救急車などの出場件数と患者の搬送人数は1963年以来初めて減少に転じた。交通事故が減ったことが主な減少要因に挙げられているが、安全なクルマ社会を実現する上で、救命率を上げることはとても大事なことだ。今回は、救命救急と交通事故について考えてみたい。
兵庫県警は18日、義理の妹を装い、無免許運転での摘発を逃れていた34歳の男を有印私文書偽造・同行使などの容疑で逮捕した。この人物、戸籍上は「男」だが、性転換手術を受けたこともあり、外見は女性化していたという。
今年1月、前走する軽乗用車を高速度で執拗に煽り立てて、路外逸脱事故を誘発して2人を死傷させたとして、危険運転致死傷などの罪に問われた24歳の男に対する判決公判が18日宇都宮地裁で開かれた。裁判所は懲役9年の実刑を命じている。
17日夕方、兵庫県神戸市西区内の国道175号で、横断歩道を歩いていた43歳の女性が進行してきた神姫バスが運行する路線バスにはねられた。女性は頭部を強打して収容先の病院で死亡。警察は38歳のバス運転手の男を逮捕している。
17日午後、愛知県蒲郡市内の書店で万引きを行ったとして、窃盗容疑で追跡を受けていた男が幸田町内で停止していたパトカーと衝突する事故が起きた。男は意識不明の重体を装っていたが、18日午前に詐病を自供して逮捕されている。
栃木県警は17日、今年5月に栃木県下野市内の国道4号で対向車線に逸脱したことが原因の正面衝突事故を起こし、58歳の男性に重傷を負わせたまま逃走していた21歳の男をひき逃げなどの容疑で逮捕した。
17日午後、群馬県高崎市内の国道17号で、直進中のバイクと右折してきた乗用車が衝突する事故が起きた。バイクを運転していた男性が骨折などの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では後に60歳の女を逮捕している。
兵庫県警は17日、暴走グループの仲間同士で行われた口論の仲裁に入った警官に対し、体当たりをするなどの暴行を加えたとして、兵庫県篠山市内に在住する16-19歳の少年5人を公務執行妨害と傷害容疑で逮捕した。
17日午前、富山県立山町内の北陸自動車道上り線を走行していた軽トラックに対し、後ろから走ってきた大型トラックが追突した。大型トラックは道路標識柱にも衝突。柱は倒れて本線を塞ぐ状態となり、4時間に渡って不通となった。