「一番最初にあった地震の揺れはもう本当にすごくて。あんな揺れは生まれて初めて」と語るのは、田代島に在住する畠山さん。島に住む猫たちにエサを与えるおばあちゃんとして、メディアに取り上げられることも多い。
東京電力は、福島第一原子力発電所2号機の取水口付近から流出していた高濃度の放射性物質を含む液体が4月6日午前5時38分頃、海水への流出が止まったことを確認したと発表した。
商品が入荷しないことから、仙台市中心部にあるコンビニエンスストアでも閉店しているところが目立つが、津波被害を受けた宮城県山元町で営業を続けている店を取材中に見つけた。この店自体も床上まで冠水しているという。
宮城県山元町から福島県新地町に掛けての国道6号は、地震の揺れだけでなく、津波自体が通過したことにより、あちこちで路面に被害を受けている。補修工事は進められており、大型車両の通行も一応はできるようになった。
リセマムが実施した教育に関する調査では、小学生から高校生までの子どものいる保護者2017名のうちの42.8%にあたる863名が、「自分の子どもは塾に通っている」と回答している。
津波被害で壊滅し、見渡すかぎり平原となってしまった新地町で出会ったのは、大阪市泉南市からボランティアとして現地を訪れたという小山広明さん。同市の市議会議員だ。クルマで日本海側を通って北上し、新潟から福島を経て被災地に入った。
原子力発電関係団体協議会は、東日本大地震によって顕在化した原子力発電所災害について、政府と文部科学省、経済産業省などの関係省庁に緊急要望した。同協議会は原子力発電所を抱える14道県で構成され、現在は三村申吾青森県知事が会長だ。
津波によって押し流され、倒壊した電車が横たわる福島県新地町。JR新地駅周辺は元から田園地帯だったというが、見渡すかぎりの平原を眺めていると背筋が寒くなってくる。本当に何も無く、動いているのは自衛隊の救援部隊と自分だけという状態だ。
赤いさび止めを塗った格子の奥に割れ目から白い水がちょろちょろ流れている。これが今、日本を揺るがす福島第一原発2号機取水口の汚染水だ。
2日午前4時55分ごろ、大阪府大阪西成区内の市道で、路肩を歩いていた44歳の女性に対し、後方から接近してきたワゴン車に乗った男らが催涙スプレーを浴びせ、バッグを奪おうとする事件が起きた。女性が抵抗したため、何も取らずに逃走している。