4日早朝、愛知県大治町内の国道302号線で、高速度で走行していた乗用車が信号待ちをしていた軽自動車に追突。乗用車はそのまま中央分離帯に乗り上げ、宙に舞うような状態で高速道路の橋脚部に激突。乗っていた男性3人が死亡している。
4日未明、愛知県美和町内で、軽自動車に乗って帰宅した20歳の女性が、自宅前で待ち構えていたとみられる男に刃物を突きつけられ、クルマを強奪される事件が起きた。女性は男の持っていた刃物で顔を切りつけられる軽傷を負っている。
4日未明、神奈川県伊勢原市内の東名高速道路下り線で、追越車線上に停止していたワゴン車に後続のトラックが追突する事故が起きた。ワゴン車は追突によって押し出され、走行車線を走っていた別の乗用車とも衝突。ワゴン車を運転していた男性が死亡した。
4日未明、東京都江東区内の首都高速湾岸線西行きで、追越車線上に停止していたキャリアカー(自動車運搬車)に後続の大型トラックが追突。前方でタイヤ交換を行っていたパキスタン国籍を持つ38歳の男性が死亡する事故が起きた。
4日未明、群馬県高崎市内の市道で、歩道橋から飛び降り自殺を図ったとみられる女性が、下を走るクルマにひき逃げされて死亡する事故が起きた。女性の体には複数台のクルマにはねられたとみられる痕跡があり、警察では逃げたクルマの行方を追っている。
埼玉県警は3日、交通事故死亡者の増加に歯止めを掛けるため、事故が多い夕方から夜間に掛けての時間帯にも交通機動隊の白バイ隊をパトロールに投入。積極的な違反摘発に乗り出す方針を明らかにした。
3日午後、神奈川県横浜市瀬谷区内の県道で、ガソリンスタンドに入ろうとしていた乗用車が、停車していた軽自動車に追突する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた40歳の男を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。
青森県は6日、弘前市内にある青森県の出先機関に勤務する55歳の男性職員に対し、同日付けで停職6カ月の懲戒処分を実施したことを明らかにした。酒気帯び運転で警察に摘発されたことを理由にしているが、「軽減事由あり」として懲戒免職処分は回避された。
青森県は6日、今年4月に発表した「県職員に対する飲酒運転の罰則要綱」の見直しを撤回。県職員が飲酒運転(酒気帯び、酒酔い)で検挙された場合には、「原則として懲戒免職処分にする」という方針を貫く方針を明らかにした。
3日午前、福岡県北九州市小倉南区内の国道322号線を走行しているクルマの運転者から「前を走るクルマのトランクから人の手が出ている」との通報が寄せられた。警察が該当のクルマを止めたところ、定員外乗車をしていたことが判明した。