10月29日午前10時35分ごろ、岐阜県垂井町内にある衣料品販売店の駐車場で乗用車が暴走。車止めを乗り越え、ガラスも突き破って建物内に進入する事故が起きた。客や従業員は突入地点から離れた場所にいたため、人的な被害は無かった。
10月29日午前9時15分ごろ、北海道北見市内の国道39号で、大型観光バスと乗用車が正面衝突する事故が起きた。この30分後の午前9時45分には約100m離れた場所で同様の事故が発生。警察ではいずれも凍結路面でのスリップが事故の主因とみている。
今年3月、千葉県勝浦市内で追突事故の被害者を故意にひきずり、重傷を負わせたとして、殺人未遂の罪に問われた41歳の女に対する裁判員裁判の判決公判が10月28日、千葉地裁で開かれた。裁判所は懲役4年6か月の実刑を命じている。
国土交通省は1日、事業用トラックの死亡事故が増加傾向にあるため、年末に向け今後輸送量が増加することから、全日本トラック協会に対し事故防止対策を一層徹底するよう文書で要請した。
国土交通省と自動車事故対策機構は1日、2010年度前期分の自動車アセスメント評価結果を公表した。
ベトナム・ハノイで10月29日開かれた日ASEAN首脳会議の議長声明に、今後予定されている日ASEAN交通大臣会合と自動車の安全性及び環境性能の向上に関する官民フォーラムの成功への期待が示された。
10月28日午前3時ごろ、山梨県北杜市内の国道141号を走行中の大型トレーラーが横転。立ち往生していたこのトレーラーに対し、別の大型トレーラーが衝突する事故が起きた。双方の車両は小破したが、人的な被害は無かった。
10月27日午前6時20分ごろ、茨城県筑西市内にある真岡鉄道線の踏切で、警報機作動後に踏切内へ進入してきた軽トラックと、通過中の下り普通列車が衝突する事故が起きた。軽トラックは大破。運転していた60歳の男性が死亡している。
昨年9月、埼玉県熊谷市内の市道で赤信号無視を原因とした2人が死亡する事故を起こしたとして、自動車運転過失致死などの罪に問われた32歳の男に対する判決公判が10月26日、さいたま地裁熊谷支部で開かれた。裁判所は被告に対し、懲役8年の実刑を命じている。
「結論は自動車検査登録勘定の廃止」。Bグループとりまとめ役の長妻昭前厚労相が宣言した。渋い顔の国土交通関係者ら。