スズキは2月24日、鈴木修会長が6月開催予定の定時株主総会後に退任する役員人事を発表した。
ホンダは2月19日、八郷隆弘社長と次期社長の三部敏宏専務による社長交代会見を行った。その様相は6年前の社長会見、伊東孝紳社長から八郷常務(当時)へのバトンタッチとは大きく異なっていた。
ホンダは2月19日の取締役会で、八郷隆弘社長(61)が取締役になり、後任に三部敏宏専務(59)を昇格させる4月1日付のトップ人事を内定し、両氏は同日夕刻にオンラインによる記者会見を開いた。
社長在任6年の節目を迎えて早くから観測気球が上がっていたホンダのトップ人事のほうは、波乱含みのサプライズもなく、ほぼ順当な社長交代といえそうだ。
◆独立ブランドとしてDS 4を再構築…特筆すべき特徴は3点
◆ミドルレンジモデルのDS 4に要求される“DSらしさ”
◆PHEVこそが解…Cセグメント・プレミアムに求められる汎用性
2020年末よりグループPSAジャパンの新社長に就任した木村隆之氏は、ご存知の方も多い通り、ボルボ・カー・ジャパン前社長として在任中にその年間販売台数を約4割も伸ばした人。プジョー、シトロエン、DSを束ねるにあたりどのような戦略を掲げるのか。
2017年、日本人にとってまだ知らぬ「革新的なタイヤメーカー」として日本上陸を果たした韓国のネクセンタイヤは、自動車業界で大きな話題となった。
ブガッティ(Bugatti)は1月22日、取締役兼技術開発責任者のステファン・エロット氏が、2月1日付けでフォルクスワーゲンに異動すると発表した。
FCAとPSAグループが合併して誕生したステランティス(Stellantis)は1月19日、傘下のプジョーブランドの新CEOに、リンダ・ジャクソン氏を任命した、と発表した。
2005年から11年間にわたり近代ランボルギーニを牽引し、ブランド拡大の礎を築いたステファン・ヴィンケルマン氏が、2020年12月1日付けでランボルギーニの社長兼CEOに復帰した。