野村総合研究所は、震災発生後1週間強が経過した3月19日から20日にかけて、震災関連の情報を入手するに当たって、どのようなメディア(情報源)を重視したか調べるため「東北地方太平洋沖地震に伴うメディア接触動向に関する調査」を実施した。
ネットレイティングスは、ニールセン・ネットレイティングスが提供するインターネット利用動向調査「NetView」から、東日本大震災が発生した週の週間データをまとめまた。
エクソンモービル・ジャパングループは、燃料不足が深刻な東北地方にあるグループ給油所ネットワークへの燃料油供給量が震災前の140%を上回るレベルに増やしたと発表した。
コスモ石油は、東日本大震災で火災が発生し3月21日に鎮火した千葉製油所で海上からの出荷を一部で再開したと発表した。
クライスラー日本は、東日本大震災による被害地域を支援するため、ジープ『ラングラー』と衣類などを寄贈すると発表した。
出光興産は29日、震災後、出荷を停止していた日立油槽所(所在地:茨城県日立市)を再開したと発表した。同日、3000キロリットルの石油製品を積載した石油タンカーが着桟した。
東京電力(清水正孝社長)は29日正午、30日の計画停電を行わないことを発表した。第1から第5のすべてグループで実施しない。
三菱ふそうトラック・バスは、2011年春闘で、一時金として組合側の要求を下回る3.35か月プラスアルファを回答した。
中部電力(水野明久社長)は29日、静岡県御前崎市にある浜岡原子力発電所で、大規模な総合訓練を行う。「東北地方太平洋沖地震を踏まえた浜岡原子力発電所における総合訓練」というだけあって、その想定は福島原発そっくりだ。
「今、わたしたちにできること」というACジャパンの公共広告が流れるたびに、被災地での救援活動に懸命に取り組む自衛隊員や深刻なトラブルがやまない福島第一原発での復旧作業に当たる作業員たちの奮闘ぶりが頭をよぎる。