JXホールディングスは、木村康取締役(JX日鉱日石エネルギー社長)が会長、松下功夫取締役(JXエネルギー副社長)が社長に就任するトップ人事を発表した。
日野自動車の白井芳夫社長は26日、2014年度までの3か年に実行する中期経営計画を発表した。最終年度のグローバル販売を11年度比で約1.5倍に増やし、連結営業利益は同比倍増の750億円をめざす。
日野自動車は26日、2013年3月期の業績予想を発表。今期のグローバル販売は前期比25%増の15万3000台と前期に続いて最高を見込み、営業利益は25.2%増の470億円を予想した。
三菱自動車工業は26日、2013年3月期の業績予想を発表。今期の世界販売は北米を除く各地域での増加を織り込んで前期比9%増の108万8000台を計画、営業利益は9.9%増の700億円の予想とした。
ホンダは26日、世界初の渋滞予兆検知技術を開発したと発表。同技術を応用したシステムの実験を東京大学先端科学技術研究センターと共同で実施、後方車の平均車速が約23%、燃費が約8%向上するという結果を得たとしている。
ダイハツ工業が26日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比11.6%増の1154億円と、過去最高益を記録した。低燃費モデル『ミライース』のヒットやエコカー補助金の効果などで、販売台数を押し上げた。
ダイハツ工業は26日、2013年3月期の業績予想を発表。今期は、エコカー補助金による軽自動車販売の押し上げ効果などにより、営業利益は前年比3.9%増の1200億円と3期連続の最高益を予想した。
日野自動車が26日発表した2012年3月期の連結決算は、最終利益が163億円と、4期ぶりに黒字へ転換した。前期は震災による特別損失61億円などの影響もあり、100億円の赤字だった。
三菱自動車工業が26日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比58%増の637億円。円高のマイナス影響はあったものの、車種構成の改善や、資材費コスト低減などが寄与した。当期純利益も同53%増の239億円と大幅増益。
三菱自動車は26日、日産自動車が25日発表した『シーマ』のOEM供給を受け、同車をベースとした最高級セダンを今夏より販売すると発表した。