トヨタ自動車の張富士夫社長は28日、中国で乗用車販売の伸びがやや鈍化していることに関連し「販売状況に見合った生産が大事」と述べ、適正在庫を維持するための生産抑制が必要との考えを示した。
帝国ピストンリングは、通称の社名を制定すると発表した。通称社名はTPR(ティーピーアール)で、10月1日から運用を開始する。これに伴って東京証券取引所での銘柄略称についても現在の帝ピストンからTPRに変更する。
日本自動車工業会が発表した8月の自動車輸出実績によると、四輪車は前年同月比3.8%増の35万2312台で、6カ月連続でプラスとなった。欧州、北米向けの輸出が好調だった。
日本自動車工業会が発表した8月の自動車生産実績によると、四輪車は前年同月比2.5%増の69万9338台で、3カ月連続で前年を上回った。国内需要が同2.3%増、輸出が同3.8%増と順調だったため。
トヨタ自動車の張富士夫社長は28日、ハイブリッド車の海外生産について最大の市場となってきた北米でも「早い時期にやりたい」と述べ、中国に次ぐ現地生産に意欲を見せた。年内にも生産車種や工場を決める可能性が高い。
東京海上火災保険と日動火災海上保険は28日、同日付けで金融庁長官から合併の認可を取得したと発表した。10月1日付けで新会社「東京海上日動火災保険」(略称:東京海上日動)として発足する。
トヨタ自動車は、米国のエンジン工場トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・アラバマの生産能力を引き上げると発表した。2006年末からV8エンジンの生産能力を現在の年産12万基から年産27万基に引き上げる。
トヨタ自動車は、8月23日に発売した新型『ハイエース』/『レジアスエース』の受注台数が発売から1カ月間で、月販目標の3.5倍の1万4500台になったと発表した。
日産自動車は、2005年4月から日産テクニカルセンターに、従業員用の託児所を設置して運営開始すると発表した。
共栄火災海上保険は、自動車保険のフリート契約者を対象に、自動車事故防止のための新サービスの提供を始めた。新サービスの展開により、フリート契約の拡大につなげる。
日産自動車が27日発表した8月の生産・販売実績によると、グローバル生産は国内販売の低迷などにより前年同月比1.1%増の22万6664台となった。海外生産は9.3%増加したものの、国内生産が8.2%減少しており、今年に入って最も小幅の伸びにとどまった。
日産自動車が発表した8月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同月比1.1%増の22万6664台だった。海外生産が好調だったのが主因だ。国内生産は同8.2%減の9万6458台で2カ月連続のマイナスだった。
豊田通商は27日、中国でエンジン用のアルミ供給事業を行うため合弁会社を2社設立すると発表した。溶融状態で供給するアルミ溶湯事業で、トヨタ自動車のエンジン合弁会社向けに販売し、2010年には60億円規模の売上高を見込んでいる。
ホンダが発表した8月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると世界生産は、前年同月比18.4%増の24万4650台で、7カ月連続でプラスとなった。国内生産は同12.6%増の8万2919台で、3カ月連続でプラス。国内販売が好調だったのが主因だ。
マツダが発表した8月の生産・販売状況によると、国内生産は前年同月比5.0%減の5万637台で、2カ月連続でマイナスとなった。台風の中国地方への上陸で生産がストップした影響が大きかった。