乗用車用としては、世界初の9速ATの採用を決めている米国自動車大手、クライスラーグループ。同社がこの9速ATを、自社で製造する可能性が出てきた。
トピー工業は、インドネシアにトラック・バス用ホイールを製造販売する生産子会社を現地企業パコアクイナ社との合弁で設立し、新工場を建設すると発表した。
アウディAGは、ドイツ北部のヴェルルテで「Audi e-gas(アウディ・イーガス)」プラントの棟上式を実施した。アウディは、持続可能な燃料生成プラントを建設する初の自動車メーカーとなる。
トヨタ自動車は、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)とレクサス『RX350』『RX450h』のリコール通知の遅れについて1735万ドル(約14億5740万円)の制裁金の支払いで合意したと発表した。民事制裁金としては過去最高額となる。
米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドが、主力ミドルセダンに位置付ける『マリブ』。同車の販売不振により、GMが米工場の操業を一時見合わせていることが分かった。
IHIとIHIシバウラ(ISM)は、次期排出ガス規制に対応した産業用エンジンを開発し、EPA(米国環境保護庁)第4次排出ガス規制(Tier4規制)適合認証を取得した。
ヤマハ発動機の柳弘之社長は12月18日発表した2015年度までの新中期経営計画で、新しいコンセプトのモビリティを市場投入することを明らかにした。詳細は2013年7月に公表するとして示さなかったが、会見後に「マルチホイールになる」と述べた。
ヤマハ発動機の柳弘之社長は12月18日に東京で開いた新中期計画の発表会見で、インドに年100万台の能力をもつ2輪車の新工場を新設する計画を表明した。同社はインド事業で出遅れており、新工場の建設により2017年に220万台の販売を目指す。
日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ。同ブランドは12月18日、新たなネーミング手法の導入を発表したが、最上級セダンの『M』(日本名:日産『フーガ』)の新車名が判明した。
ヤマハ発動機は12月18日、2015年度までの新中期経営計画を発表した。このうち連結売上高目標は1兆6000億円に設定。柳弘之社長がかねてから中期的な目標として掲げていた2兆円の達成は5年後の2017年に目指す姿として先送りされた。