中国企業2社が買収することで基本合意したばかりのスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。しかし、この買収計画に暗雲が立ち込めている。
ケーヒンは、タイの洪水被害で浸水したタイの工場で水位が低くなったことから11月8日から一部の工場で復旧作業を開始したと発表した。
トヨタ自動車は、タイの洪水被害で、調達に支障が出ている部品があるため、11月18日まで国内の車両生産工場で減産すると発表した。
トヨタ自動車が発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業損益が325億円の赤字に転落した。前年同期は3231億円の黒字で、震災の影響による部品不足で自動車生産台数が低迷したことや円高による為替差損が響いた。
精密機器の大手のオリンパスが1990年代からの証券投資で発生した損失が歴代の経営陣によって先送りされ、その穴埋めとして企業買収の資金で穴埋めしていた、と発表した。
日産自動車は、日本IR協議会が選定する第16回「IR優良企業賞」を受賞したと発表した。同社の受賞は2年連続。
宮城県仙台市の若林区で「自動車補修業実演展示会 on Sendai」(リペアテック出版主催)が開催された。
ホンダは8日、ヒューマノイドロボット『ASIMO』の技術を応用し、人が立ち入れない危険な場所などで作業を行う「作業アームロボット」の試作機を公開した。
ホンダの伊東孝紳社長は8日、新型『ASIMO』の発表会見で、今後のロボット開発について「ヒューマノイドロボットは、もっともっと人に近づける研究を進める」との方針を示した。
いすゞ自動車の細井行社長は8日の決算会見で独フォルクスワーゲン(VW)との提携交渉について、すでに2年前から話し合いを続けていることを明らかにした上で、「予想外にちょっと長引いている。まだ話は続いている」と述べた。