トヨタから『ヤリスクロス』の試乗車を借り出して我が家の駐車場に…クルマを止めて家に向かって歩き出すと…?なんか似てるな。
このクルマの試乗は箱根で開催された試乗会の時のもの。同時に新しいスポーツバックにも試乗した。スポーツバックの方はクワトロで、しかも搭載エンジンはTDIだった。だから、通常の『Q3』は、ガソリンエンジンとFWDという組み合わせで乗った。
イタリアのメルフィというところで生産されるフィアット『500X』とジープ『レネゲード』。プラットフォームを共有する言わば兄弟車である。
折角の試乗会なのに雨である。それも時折雨粒が写真に映り込むだろうなぁ…という程度の。気を取り直して撮影ポイントを探しがてら、乗り出してみた。
実にFCV(燃料電池車)の試乗は1998年以来のことだ。実は日本製のFCVであるトヨタ『ミライ』やホンダ『クラリティ』には乗ったことがない。
フィアット『500X』に試乗するのはこれが3回目のことだ。2015年デビューだから、1年半おきに乗っている計算で、結構乗っている方。毎回辛口に評価させていただいて、きっと販売されている方は苦々しく思っているに違いない。
◆「思っているスピードよりも20km/hは速いわね」
◆お金を出してでもGTラインが欲しい気持ちはわかるが
◆Bセグ最高のバランス
車両重量2560kgである。だいたい重たい電池を腹の下に抱えるのだから、電気自動車はある程度車重があるのは致し方ない。
『GLA』と『GLB』。いずれもFWDプラットフォームを使ったコンパクトSUVだが、GLAの2列5人乗りに対し、GLBは3列7人乗りだ。
◆激戦区の中でも存在感を放つ『XC40』
◆決め手は走り、価格、使い勝手か
◆「軽妙洒脱」なB4モメンタム