ヤワで中途半端で方向性を決めあぐねたバランスの悪さで、今の日本で存在意義はあるのかと思っていたシビック。しかしついに。
◆いざというときにクルマを安全に停める「CO-PILOT」
◆ドライバーの異常検知はちゃんとできるのか
◆緊急時の車線変更は「ウィンカー」で大丈夫か?
総務省のデータによると、8月5日~15日の「各消防本部からの救急搬送困難事案に係る状況調査の結果」は、東京消防庁で1873件と、とんでもない数字になっている。
短い全長に、1800mmを切る横幅。これだけで「合格!」と大声で言いたい。全高1590mmは立体駐車場には難があるという声もあるけれど、だからどうした、平地に置こう。
フランスは、古いシトロエンなどを愛してやまない人もいるというのに、なんという仕打ち。カワサキのZ2はもちろん、GPZ900Rニンジャなども、市内に入れないではないか。
「えっとですね。もうひとつだけ、検査させてください」。先生はそう言った。要約すると、私の目は構造的に水の出口が狭いのだという。そして、それがふさがった瞬間、急性緑内障発作を起こすという。
モーターにアシストされた瞬発力ですいっと前に出る。見た目から感じた重量感は微塵もなく、ひょいひょいとした身のこなし。このギャップにまず萌える。
まっすぐ走っているときは、中央部分が少しゆるい感じがするものの、コーナーの先へと舵をきると、狙ったように行きたい走行ラインへと吸い付くように向かっていく。このギャップに萌え萌えである。
緑内障の場合、有病者は40代で5%。つまり20人に一人だ。治療法がない病気だけに、早期発見、早期治療開始して、運転できる状態を保ちたいところ。クルマ好きならなおさらだろう。
目の前に広がる芝生の前と、ラベンダー畑の前にそれぞれ座ってもらい、5分間、じーっと目の前の景色をながめながら休憩してもらう。すると、血圧、心拍数、ストレスホルモンといった数値がすべて改善されたという。