高齢者の事故を減らすのに期待されているサポカー。だけど、買い替えるっていったって、初期費用がとてもかかるのに、一般的な高齢者のどこにそんなお金があるというのだ。
昨今の高齢者事故を受けて高齢者対策=ドライバーとなりがちだけれど、実は、助手席や後席への乗り降りも高齢者対策は求められている。
お洒落重視なこのクルマ、合理的とか効率的とか機能的とかといった最近のキーワードはすべて無視して、かわいくてきれいな方がいいじゃない? というマイペースぶりである。
警察庁の言い分は、「個別具体的に道路交通の状況に応じて、停止線を設置しております」なのだけれど、それじゃさっぱりわからないし、一時停止しようという気持ちがこれっぽっちも起きない。
2リットルのターボ付ディーゼルエンジンを搭載した『Aクラス』である。最大トルクはエンジン回転数が1400回転のときから。つまり、アクセルにちょんと右足の重さが伝わったくらいなので、最初の走りはじめからあっという間にぐいぐいと加速する。
ないよりはいい。それは間違いない。でも、75歳以上の高齢者が起こす死亡事故のうち、ペダル踏み間違いによる死亡事故は、わずかに5.4%(2018年)なのだ。
大きい。『RAV4』ってこんなんだったっけ? 華奢だった美少年が、しばらく会わないうちにすっかりおっさんになっていて落胆……したときと同じ気分になるのは、私だけではないだろう。
クルマは10年10万km保証がほとんどなんだし、ドライブレコーダーの記録媒体であるSDカードもそのくらいもつんじゃないの? と、うっかり言ったら叱られた。SDカードの寿命は私の想像をはるかに超える短さだったのである。
神奈川県厚木市にある小田急小田原線で、踏切内で立ち往生したミニバンに快速電車が衝突し、一両目が脱線するという事故が起き、8万9000人の乗客に影響が出た。損害賠償は誰がどう負担するのか気になるところだ。
黒くて大きくて迫力満点のアミアミグリルの、洗車しにくそうなこのデザインを、繊細な女性がどう受け止めるかはともかくとして。