ちゃんと寄せなくちゃいけないし、後ろにもクルマが待っているから、早くしなくちゃいけないし……とあせる気もちが強くなるのかもしれない。そして、給油機や、給油機のそばにあるガードポール、その他、施設内にあるさまざまなものにぶつけるのだ。
油圧ショベルを目の前にしたとたん、興奮と感動でめまいがしそうだ。運転席に座った瞬間は、積年の思いが一気にあふれ出て泣きそうになった。
ノートは、「バンパーをぶつけること前提」のようなアクティブさがあるのに対し、ノートオーラは、そんな荒々しい運転はやめてね的なメッセージが伝わってくる。
ジープに乗るということは、外国人のダーリンと結婚して、文化のまったく違う異国の地に住むくらい人生を変えてしまうことに似ている、と思う。
背が高く、座面も高い。座ったあとに広がるのは視界の広さだ。いつもと違う視点にわくわく感が止まらない。
◆次の世代へと進んでいる事実をデザインで表現
◆胸がすく小気味よさの小径ハンドル
◆守りに入りそうなところに頭から冷水をかけてくれる
◆運転技能検査を実際に体験して納得
◆「サポートカー限定免許」の注意すべき点
◆若い世代の事故にも目を向けるべき
◆色気むんむんの『ステルヴィオ』×武骨なディーゼル
◆クイックな曲がりっぷりに肩透かしを食らう
◆奥行きが出た色気に、惹きつけられる
正しいドライビングポジション(ドラポジ)をとらないと、エアバッグやシートベルトで逆に怪我をする。これまで私はこのコラムでもそのような注意喚起をしてきた。特にシートベルトは、腹部に食い込み、腸や腹筋をずたずたにすることがあるのだ。
日本でのDHの導入のきっかけは、1995年に発生した阪神淡路大震災。今回の東京都DHの導入で、首都直下型地震にも大きなメリットがある。