あの『i-ROAD』の元トヨタエンジニアが新会社で挑む「無駄のないモビリティ」とは 8枚目の写真・画像

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Lean Mobilityが開発中のモビリティ『Lean 3』
《写真提供 Lean Mobility》 Lean Mobilityが開発中のモビリティ『Lean 3』
右がLean Mobility社の谷中壯弘社長。トヨタで20年前からパーソナルモビリティの企画や開発を手掛け、i-ROADやC+Podなどのチーフエンジニアを歴任してきた。左はフィアロの平田滋男デザインディレクター。Lean Mobility社の設立以来、谷中社長と共に『Lean 3』の開発に携わってきたデザイナーだ。
《写真撮影 千葉匠》 右がLean Mobility社の谷中壯弘社長。トヨタで20年前からパーソナルモビリティの企画や開発を手掛け、i-ROADやC+Podなどのチーフエンジニアを歴任してきた。左はフィアロの平田滋男デザインディレクター。Lean Mobility社の設立以来、谷中社長と共に『Lean 3』の開発に携わってきたデザイナーだ。
i-ROADは前輪が16インチ、後輪が10インチだったのに対して、Lean 3は前後共に14インチを採用する。リヤウインドウのように見える黒い部分は、インバーターの熱を逃がすルーバー。「リヤにグリルを付けてみた」と平田デザイナーは笑う。
《写真撮影 千葉匠》 i-ROADは前輪が16インチ、後輪が10インチだったのに対して、Lean 3は前後共に14インチを採用する。リヤウインドウのように見える黒い部分は、インバーターの熱を逃がすルーバー。「リヤにグリルを付けてみた」と平田デザイナーは笑う。
車速や舵角に応じてコンピューター制御で車体を傾斜させる「アクティブリーン機構」を基本的にi-ROADから踏襲しながら、Lean 3はそこに同じくバイワイヤのステア機構も加えている。操舵と共に車体が傾斜しながら旋回する感覚は、ファン・トゥ・ドライブそのものだ。
《写真撮影 千葉匠》 車速や舵角に応じてコンピューター制御で車体を傾斜させる「アクティブリーン機構」を基本的にi-ROADから踏襲しながら、Lean 3はそこに同じくバイワイヤのステア機構も加えている。操舵と共に車体が傾斜しながら旋回する感覚は、ファン・トゥ・ドライブそのものだ。
ドラポジをアップライトにすることで、限られた全長のなかで後席の膝前スペースを広げた。
《写真撮影 千葉匠》 ドラポジをアップライトにすることで、限られた全長のなかで後席の膝前スペースを広げた。
ドアは左側だけにある。
《写真撮影 千葉匠》 ドアは左側だけにある。
インテリアは左右非対称のデザイン。ドアのない右側にはアームレストやカップホルダーが装備されている。
《写真撮影 千葉匠》 インテリアは左右非対称のデザイン。ドアのない右側にはアームレストやカップホルダーが装備されている。
まだデモ用のプロトタイプが出来たという段階だが、プロジェクトは台湾での生産・発売に向けて着々と進行中。部品調達やマーケティングを担当する台湾支社もすでに動き始めているという。
《写真撮影 千葉匠》 まだデモ用のプロトタイプが出来たという段階だが、プロジェクトは台湾での生産・発売に向けて着々と進行中。部品調達やマーケティングを担当する台湾支社もすでに動き始めているという。
トヨタが次世代モビリティとして2013年に初公開した『i-ROAD』
《写真提供 トヨタ自動車》 トヨタが次世代モビリティとして2013年に初公開した『i-ROAD』

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