現地で急接近!プジョー・スポールのWECハイパーカー『9X8』は空力と効率の怪物だった 6枚目の写真・画像

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プジョー9X8の前で、WECプログラムのテクニカル・ディレクター、オリヴィエ・ジャンソニー氏。
《写真撮影 南陽一浩》 プジョー9X8の前で、WECプログラムのテクニカル・ディレクター、オリヴィエ・ジャンソニー氏。
LMHカテゴリーはホモロゲを取得したら、数年間は車両仕様に手を大幅に加えることができず、「ワイルドカード」と呼ばれるビッグマイナーチェンジが一度だけ許される点でも、市販車そっくりだとジャンソニー氏はいう。
《写真撮影 南陽一浩》 LMHカテゴリーはホモロゲを取得したら、数年間は車両仕様に手を大幅に加えることができず、「ワイルドカード」と呼ばれるビッグマイナーチェンジが一度だけ許される点でも、市販車そっくりだとジャンソニー氏はいう。
ウイングレスでリアエンドが極端に低いシルエットが9X8の特徴だ。
《写真撮影 南陽一浩》 ウイングレスでリアエンドが極端に低いシルエットが9X8の特徴だ。
グリ・セレニウムと呼ばれるボディカラーは508プジョー・スポール・エンジニアードの外装色と似ているが、メタリックではない。
《写真撮影 南陽一浩》 グリ・セレニウムと呼ばれるボディカラーは508プジョー・スポール・エンジニアードの外装色と似ているが、メタリックではない。
3枚のLEDリアランプ、そして表面にグルーブをもつリアディフューザーが印象的なリアエンド。
《写真撮影 南陽一浩》 3枚のLEDリアランプ、そして表面にグルーブをもつリアディフューザーが印象的なリアエンド。
ボディ下面はフラットボトムではない。右前輪の背後にU字状の整流版があり、タイヤ側とボディ下面と側面の流れは分割制御される。
《写真撮影 南陽一浩》 ボディ下面はフラットボトムではない。右前輪の背後にU字状の整流版があり、タイヤ側とボディ下面と側面の流れは分割制御される。
フロントフェンダーはそのままウイング形状となってサイドミラーを格納している。
《写真撮影 南陽一浩》 フロントフェンダーはそのままウイング形状となってサイドミラーを格納している。
ブレーキやMGUの冷却を果たしたエアの一部は、上方が大胆に開けられたフェンダーから排出される。
《写真撮影 南陽一浩》 ブレーキやMGUの冷却を果たしたエアの一部は、上方が大胆に開けられたフェンダーから排出される。
LMHにおいてはタイヤはミシュランのワンメイクとなる。前輪はMGUにより最大200kwの電気で駆動される。
《写真撮影 南陽一浩》 LMHにおいてはタイヤはミシュランのワンメイクとなる。前輪はMGUにより最大200kwの電気で駆動される。
三つ爪状のLEDライトの角度は市販車のヘッドランプやDRLに酷似。
《写真撮影 南陽一浩》 三つ爪状のLEDライトの角度は市販車のヘッドランプやDRLに酷似。
ほとんどグリルレスのフロント中央に吊り下げられたプジョーの新しいロゴ。エアの通り道である以上、ここも表面にグルーブ加工。
《写真撮影 南陽一浩》 ほとんどグリルレスのフロント中央に吊り下げられたプジョーの新しいロゴ。エアの通り道である以上、ここも表面にグルーブ加工。
リアフェンダーを上からみたところ。ディフューザーによってボンネットカウル側とエアの流れが分けられる。
《写真撮影 南陽一浩》 リアフェンダーを上からみたところ。ディフューザーによってボンネットカウル側とエアの流れが分けられる。
エンジンルーム上に設けられたエアレットは、エキゾーストパイプから繋がっており、ほぼ上方排気といえる。
《写真撮影 南陽一浩》 エンジンルーム上に設けられたエアレットは、エキゾーストパイプから繋がっており、ほぼ上方排気といえる。
LMP1の時代からおなじみの空力デバイス、センターフィンは通常はリアウイングに連なる水平形状だが、9X8はリアにかけて下げられている。
《写真撮影 南陽一浩》 LMP1の時代からおなじみの空力デバイス、センターフィンは通常はリアウイングに連なる水平形状だが、9X8はリアにかけて下げられている。
片側3枚が垂直に立てられたLEDリアランプは、9X8の外観と空力を特徴づけるディティールだ。
《写真撮影 南陽一浩》 片側3枚が垂直に立てられたLEDリアランプは、9X8の外観と空力を特徴づけるディティールだ。
キャビン上中央のエアインレットは、V6ツインターボに吸気を送り込む。
《写真撮影 南陽一浩》 キャビン上中央のエアインレットは、V6ツインターボに吸気を送り込む。
リアフェンダーの前方、後輪の外径高に収まりそうなほど低くマウントされたラジエータ。
《写真撮影 南陽一浩》 リアフェンダーの前方、後輪の外径高に収まりそうなほど低くマウントされたラジエータ。
フューエルキャップはボディ右側面。ボディサイドがちょうど抉れた辺りで、給油クルーが足を入れやすい場所にある。
《写真撮影 南陽一浩》 フューエルキャップはボディ右側面。ボディサイドがちょうど抉れた辺りで、給油クルーが足を入れやすい場所にある。
コクピット内はまだダミーながら、いわゆるバケットシートではなくマットレスを張ったような造り。視界は極端に天地方向に狭いが、リアと左右視界はモニターでカバーする。
《写真撮影 南陽一浩》 コクピット内はまだダミーながら、いわゆるバケットシートではなくマットレスを張ったような造り。視界は極端に天地方向に狭いが、リアと左右視界はモニターでカバーする。

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