東北・上越新幹線の大規模改修…実物大の模擬施設で技術開発に着手 2枚目の写真・画像

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約1万1000平方mのJR東日本総合研修センターの敷地に設けられた実物大模擬設備の全景。
《写真提供 東日本旅客鉄道》 約1万1000平方mのJR東日本総合研修センターの敷地に設けられた実物大模擬設備の全景。
「調査・作業に用いる機械やオープンイノベーションを活用して選定した改修材料の開発を進めていきます」としているコンクリート橋の模擬設備。長さは約80mで、一部では防音壁の交換を考慮した材料開発や改修作業の効率化も検討するという。
《写真提供 東日本旅客鉄道》 「調査・作業に用いる機械やオープンイノベーションを活用して選定した改修材料の開発を進めていきます」としているコンクリート橋の模擬設備。長さは約80mで、一部では防音壁の交換を考慮した材料開発や改修作業の効率化も検討するという。
長さ約30mのトンネル模擬設備。カーブ区間を再現できる装置も設置し、さまざまな条件下でも施工可能な機械の開発や操作者の訓練を行なうとしている。
《写真提供 東日本旅客鉄道》 長さ約30mのトンネル模擬設備。カーブ区間を再現できる装置も設置し、さまざまな条件下でも施工可能な機械の開発や操作者の訓練を行なうとしている。
長さ約30mの土工模擬設備。改修工法の開発や効率化を検討するという。
《写真提供 東日本旅客鉄道》 長さ約30mの土工模擬設備。改修工法の開発や効率化を検討するという。
長さ約105mの線路模擬設備。スラブ板の下面と路盤面の間にある緩衝材の劣化により隙間が生じた状態を再現し、スラブ板の上面から隙間を把握する調査手法の開発を進めるとともに、劣化した緩衝材やレール締結部の改修工法や機械開発にも活用するという。
《写真提供 東日本旅客鉄道》 長さ約105mの線路模擬設備。スラブ板の下面と路盤面の間にある緩衝材の劣化により隙間が生じた状態を再現し、スラブ板の上面から隙間を把握する調査手法の開発を進めるとともに、劣化した緩衝材やレール締結部の改修工法や機械開発にも活用するという。
模擬施設を活用した技術開発の概要。
《資料提供 東日本旅客鉄道》 模擬施設を活用した技術開発の概要。
大規模改修の概要。
《資料提供 東日本旅客鉄道》 大規模改修の概要。

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