北陸新幹線問題で、鉄道・運輸機構へ初の業務改善命令…JR北海道は「こらえ時」 2020年最後の国交相定例会見 1枚目の写真・画像

鉄道 行政
3年総額1302億円という莫大な支援を受ける見込みとなったJR北海道。赤羽大臣は会見で「北海道庁における検討状況を踏まえつつ、地元関係者の御意見も伺いながら、国としても黄色線区を含め、必要な支援がどうあるべきかをしっかり検討し、精力的に行っていきたいと思っております」と述べ、地域の足を守る姿勢を示した。写真は「黄色線区」のひとつである宗谷本線の終点・稚内駅。
《写真提供 写真AC》 3年総額1302億円という莫大な支援を受ける見込みとなったJR北海道。赤羽大臣は会見で「北海道庁における検討状況を踏まえつつ、地元関係者の御意見も伺いながら、国としても黄色線区を含め、必要な支援がどうあるべきかをしっかり検討し、精力的に行っていきたいと思っております」と述べ、地域の足を守る姿勢を示した。写真は「黄色線区」のひとつである宗谷本線の終点・稚内駅。
北陸新幹線敦賀延伸時に設けられる敦賀車両基地(手前)のイメージ。右手の山の麓に見える部分が、工事の「不調不落」が発生している敦賀駅。国交省では12月21日に「独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構監理・監督室」を発足させ、早期の敦賀開業を目指すとしており、赤羽大臣は並行して建設されている九州新幹線西九州ルートや北海道新幹線新函館北斗以北の工事で、北陸新幹線と同様に事業費の増嵩や工事の不調不落などが起こらないよう取り組む姿勢を示した。
《写真提供 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構》 北陸新幹線敦賀延伸時に設けられる敦賀車両基地(手前)のイメージ。右手の山の麓に見える部分が、工事の「不調不落」が発生している敦賀駅。国交省では12月21日に「独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構監理・監督室」を発足させ、早期の敦賀開業を目指すとしており、赤羽大臣は並行して建設されている九州新幹線西九州ルートや北海道新幹線新函館北斗以北の工事で、北陸新幹線と同様に事業費の増嵩や工事の不調不落などが起こらないよう取り組む姿勢を示した。

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