鉄道総研の新しい燃料電池ハイブリッド電車が完成…旧型より出力を5割アップ、機器も小型化 2枚目の写真・画像

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完成した2両編成の新型燃料電池ハイブリッド試験電車。旧型と比べて編成出力は230kW、燃料電池出力は50kWアップしており、起動加速度は1km/h/s向上。台車は旧型の駆動台車が2台中1台だったのに対して、新型では2台とも駆動台車となっている。
《出典 公益財団法人鉄道総合技術研究所》 完成した2両編成の新型燃料電池ハイブリッド試験電車。旧型と比べて編成出力は230kW、燃料電池出力は50kWアップしており、起動加速度は1km/h/s向上。台車は旧型の駆動台車が2台中1台だったのに対して、新型では2台とも駆動台車となっている。
2008年に登場した最初の試験電車では、搭載機器が大きくなったため、走行に必要なリチウムイオンバッテリーやラジエター、燃料電池モジュール、電力変換装置は車内に搭載されていた。
《出典 公益財団法人鉄道総合技術研究所》 2008年に登場した最初の試験電車では、搭載機器が大きくなったため、走行に必要なリチウムイオンバッテリーやラジエター、燃料電池モジュール、電力変換装置は車内に搭載されていた。
新しい試験電車の車内。機器類が大幅に小型化されて床下搭載が可能になったため、ほぼ営業用車と同じような形となっている。
《出典 公益財団法人鉄道総合技術研究所》 新しい試験電車の車内。機器類が大幅に小型化されて床下搭載が可能になったため、ほぼ営業用車と同じような形となっている。

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