年度末の最終日とあって、見送り気分に支配され市場は超閑散。市場のムードの悪さを映し、自動車株も全面安。大手経済紙の一面トップで「大手3社の利益が9年ぶりに米ビッグスリーを上回る」と報じたが、反応したのは寄り付き直後だけ。
体調不良のため今週末バルセロナで行われた合同テストへの参加を取りやめていたジャック・ビルヌーブ。ビルヌーブ用のモーターホームが到着しているにもかかわらずの突然のキャンセルだったため、パドックでは「ついにチーム離脱か?」という噂も流れた。
ここ数カ月パドックではルーベンス・バリケロが現契約を更新することはない、との噂が流れていた。そして、ニューマシンF2002が1台だけ出荷されたとの情報に、いよいよバリケロも最後ではないかと言われていた。しかしブラジル入りしたミハエル・シューマッハは……。
トヨタ自動車は、欧州での持ち株会社「トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)」を、4月1日に、ベルギーのブラッセル市に設立すると発表した。資本金は14億ユーロで、従業員は約20人。当面、同社は欧州の渉外広報活動の強化を図っていく方針。
ホンダは、スポーティな軽2輪スクーター『フォルツァ』シリーズをマイナーチェンジし、機能性と質感を向上させて30日から発売する。機器配置の見直しなどでシート下のトランクスペースを拡大するなど使い勝手を向上させた。価格は54万9000円。
伊藤ハムではクイズ回答者の中から抽選で10名様にホンダ『フィット』が当たるというプレゼントキャンペーンを実施している。グレードとカラーは限定されるが、この不景気な世の中には珍しい大量提供だ。締め切りは6月1日。
アメリカのマッスルカーとしてもっともよく知られた名前のひとつである『GTO』が、2004年の春に戻ってくる。ボブ・ラッツ(ルッツ)氏が明らかにしたところによると、ポンティアックGTOは来年のデトロイト・オートショーでコンセプトモデルがデビュー、その後2004年から販売が始まる予定だという。
無免許での運転や、他車への進路妨害などを繰り返すなどした疑いで、道路交通法違反(共同危険行為)の罪に問われていた暴走族リーダーに対する判決公判が28日、広島地裁で言い渡された。懲役8カ月(執行猶予4年)に加え、バイク没収となる有罪判決だった。
日本自動車工業会は29日、平成13年度(2001年度)の乗用車の市場動向調査をまとめた。それによると世帯保有者はRV系や軽自動車の比率が増えていることがわかった。また福祉車両、アジア製自動車への意識調査を初めて実施した。
兵庫県警の岡田薫本部長は27日、開催中の兵庫県議会に出席し、暴力団組員による大学院生拉致監禁・殺人事件について、当時その捜査に当たった神戸西警察署を含め、県警自体の対応に6つの不手際が生じていたことを正式に認め、これを報告した。