ブリヂストンや東洋ゴム工業など、日本のタイヤメーカーが相次いで、トラック・バス(TB)用のバイアスタイヤ事業から撤退を始めた。両社はいずれも、今年末から順次、TB用バイアスタイヤの生産・販売を中止し、製品をラジアルタイヤに切り替える。
三菱自動車工業は13日、2001年度の連結決算を発表した。売上高は引き続き減少したものの利益は黒字転換し、公約だった同年度のブレークイーブンを実現した。
富士重の「320馬力インプレッサ」の登場などで、国内の280馬力規制への関心が一部で再び高まっているが、国土交通省は「あくまでも業界の自主規制。こちらから見直しや緩和を働きかけるものではない」(自動車交通局)と静観の構えを崩さない。
コードネームFX=フェラーリ『F60』のサスペンションは、ダブルウィッシュボーン・サスペンションを新開発。その構造は近頃のレーシングカーに見られるもの。部品の大部分がアルミで出来ており、プッシュロッド式。フロントは縦置でリアは横置き、リアサスのユニットはギアボックスに直結されている。
東京都をはじめとする地方自治体が「自動車税を期限内に支払って」とキャンペーンを展開している。本来は5月中が納期限だが、「車検の時までに払えばよい」とのドライバー意識が根強く、納税期間が長引く間に転居されたり、廃車されたりするケースが後を絶たないため。
クルマの開発では、一般にコンセプト立案→アイデア展開→立体化→データ化→製品化フォロー→ラインオフと進み、途中では何案か競作が作られて、やがて一つに絞られるという「清々粛々とした」プロセスを経る。しかしこの『ist』(イスト)は当初、製品化は決まってなかったという。
『ist』(イスト)のネーミング、それは、たまたま見た雑誌からヒントを得たという。名付け親である、トヨタ自動車国内企画部の庄司有紀子さんが12日のデザイントークで語った。「新型車のネーミングは専門の会社に委託する場合もあるのですが、今回は担当者が地道に検討していきました」