前週末の米国株式の急落、急激な円高を受けて、全体像場は売り先行で始まった。しかし、日銀の円売り介入で1ドル=121円台で一服したことから、輸出関連中心に買戻しが入り、結局は反発。自動車株は高安まちまちとなった。
GMではメルセデスベンツのSクラスに対抗できるモデルとして、キャデラック『Cクラス』の生産を検討中だという。おそらくは来年のデトロイトオートショーでコンセプトモデルとして発表されることになるだろう。
チューンナップ用品の戸田レーシングは、トヨタの「4AG」型エンジン用のチューンナップ・インジェクションを発売した。同インジェクションは、AE92型の『レビン』と『トレノ』用に開発したもの。価格はスロットルボディ付で、24万5000円。
マフラーなど排気系用品メーカーのアペックスは、同社のチューンナップ用品の購入者を対象としたプレゼントキャンペーンを実施する。対象商品は、ダンパーやマフラーなど5品目。
オートバックス店をフランチャイズ展開するオートバックスセブンは、芸能プロダクションの吉本興業が主催する漫才コンテストを協賛する。冠スポンサーとして優勝賞金を提供するなど資金面での援助のほか、オートバックスの社員が同コンテストに参加するよう促す。
7月21日から、ホンダウエルカムプラザ青山では「第9回ピンズ・イタヤコレクション展」が開催される。今話題の佐藤琢磨ヘルメットをはじめ、『ASIMO』、『ビート』のピンズやプラザ限定品を展示する。
国土交通省は24日の社会資本整備審議会道路分科会に「2030年をピークに自動車交通需要は減少する」との資料(交通需要推計)を提出した。交通需要推計は道路の新増設や改良の省内資料となるだけに、ひたすら道路を作り続けてきた道路行政の転換を象徴するものといえそうだ。
国土交通省の審議会で7月にもまとめる中間報告に、過去の道路行政に対する反省が盛り込まれることになった。ただ、24日に事務方が示した案は出席した委員から「反省の仕方が足りない」、「他人事のように書かれている」と批判を浴びた。
デザインを担当したダイハツ・デザイン部の山本叔弘さんは「全体のシルエットもそうなのですが、ディティールに至るまで円や楕円をテーマに使っています。これは初代『オプティ』や1991年の東京モーターショーの『X-021』でも使い、ダイハツのアイデンティティーだと考えています」と語る。