ホンダは、軽乗用車でターボエンジン搭載の『ライフダンク』を一部改良して22日から発売した。女性ユーザーでもターボエンジン搭載車を求める声もあるため、女性を意識したグレードを新設定した。
ホンダは、軽乗用車の『ライフ』を一部改良するとともに価格を見直して22日から発売した。デフレ経済の影響で、トヨタ自動車を中心に値下げするケースが相次いでいるが、ホンダもついに値下げ戦略に乗り出した。
マツダは22日『ボンゴ・バン/トラック』を改良し発売した。騒音規制への対応を図ったほかガソリン車の排ガス性能は国土交通省が認定する「良-低排出ガス車」(最新排ガス規制値の25%低減レベル)認定を取得した。
熊代行革担当副大臣が独自の民営化案を提案した。「資本金6兆円、税引き後利益7700億円、3年以内に上場し、額面1割配当が可能」という、バラ色の内容。しかし、その中身は新会社の株式と債務一切を道路特会(道路特定財源制度のことか!?)に移すだけもの。
集中審議では、建設中路線の一時凍結を求める緊急提言が出るかどうかが焦点のひとつだった。しかし、「今、凍結を求めることで無用の混乱を招きかねない」(今井敬委員長)などの理由で、見送る方向になった。
熊代副大臣の“活躍”はその後も続く。松田昌士委員が民営化委員会の存在意義を「現行の方式では立ちゆかないから、この委員会があるわけですよね」と指摘したところ、「それは違う。今の方式でも良いのだが、民営化でさらに良くしようと言うことだ」などと反論、しらけムードに。
国土交通省は22日、イモビライザー(電子ロック装置)構造基準作りなどを柱とした道路運送車両の保安基準改正案をまとめ、パブリックコメントを募集する。イモビライザーの構造基準を規定(装着義務づけではない)するほか、普通の施錠装置も構造基準を強化する。
第2東名自動車道建設促進協議会は22日、総決起大会を開いて第2東名の建設推進を決議した。道路関係4公団民営化推進委員会の集中審議会場と同じホテルニューオータニを会場とし、民営化委が昼休みに入る12時半から記者会見を開くという、用意周到ぶりだ。