GMの副会長、ボブ・ラッツ氏は、近い将来JDパワーアンドアソシエイツの品質調査で、GMがトヨタ、ホンダと並んでトップクラスに位置付けられる、と「予言」した。すでに今年の調査では顧客満足度などの面でトヨタ、ホンダに次ぐ3位にランクインしている。
「モビリオ・スパイク」のシートアレンジメントは多彩だ。ただシートをいろいろ動かせるというだけではなく、室内長が大きいため、シートをアレンジすることでの室内ユーティリティの変化が非常に大きいのが特色だ。
『モビリオ・スパイク』はグローバル・スモールプラットフォームを使用しているが、3列シートの『モビリオ』よりさらに全長が大きいボディを持ちながら2列シートのレイアウトを採用することで、人、物ともにきわめて大きな居住空間を持たせることに成功している。
マツダスピードは、『アテンザ』のスピード性能をより特化させるチューニングアイテム「ツーリングキットA-スペック」を全国のマツダグループ販売会社およびマツダスピード商品取り扱い店を通じて販売する。
『モビリオ・スパイク』では新開発された1.5リットルVTECエンジンに、「ホンダマルチマチックS」(CVT:無段変速オートマチック)が組み合わされる。ベーシックグレードを除く上位2グレードには「7スピードモード」が追加装備されている。
今回発表された『モビリオ・スパイク』は、昨年12月に発売された『モビリオ』の名前を冠に乗せているが、実際には全く異なるイメージのクルマとなった。元祖はヨーロッパの路面電車(LRT)をモチーフにしているが、こちらはガレージボックスだ。