今回発表されたイクリプスの新型ナビ『AVN9902HD』は、20GBのハードディスク(HDD)を2基搭載し、その総容量は40GBとなった。他社の秋冬モデルではいずれも16GBが最高容量となっており、なんと2.5倍の数値になる。
10日に行われたイクリプス『AVN9902HD』発表会の席上、富士通テンの槌本隆光社長は、「これが最強のAVNだ」と宣言した。社長自ら「最強」という言葉を口にするあたり、自信の程がうかがえるが、根拠となっているのは後発他社にはマネできない多機能ぶり。
通信機械工業会(CIAJ)、電子情報技術産業協会(JEITA)、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)の3団体は、10月1日から5日まで千葉市の幕張メッセを会場に「CEATEC JAPAN 2002」(シーテック ジャパンを開催した。開発中の次世代技術を紹介するイベントだが、今回も興味深い展示がいくつかあった。
新型『アコード』のエクステリアを担当した本田技術研究所・デザインBスタジオ・橘邦彦研究員によると、デザインの特徴は「厚み感と3次元キャビン」
アルパインは秋冬モデルとしてCDヘッドユニットと、一体型ナビ(AVN)のそれぞれ1機種ずつを発表した。商品の位置づけとしては高級モデルと普及モデルの中間となる商品だが、いずれもハイエンド機並みの音質を実現しているという。
10日発表された新型ホンダ『アコード』は、日本と欧州でほぼ同一仕様である(先代はボディ設計が異なっていた)。欧州仕様は先月26日、パリ・モーターショーで発表され、吉野浩行社長みずからが現地でプレゼンテーションした。
新型『キューブ』のデザインモチーフはその名のとおりキューブ=シカク。日産デザイン本部・グローバルデザインマネージメント部・デザイン調査情報グループの池山悦朗主担は「ただのシカクではなく、カドをまるめることにより、時代を表現した」という。
米国株式の大幅反落を嫌気し、全体相場は売り先行でスタート。年金資金とみられる買いに下げ幅を縮小したが、依然先行きは許さない状況にある。自動車株は軒並み安。いすゞは売り圧力が収まらない状況だ。
A:オーディオ、V:ビジュアル、N:ナビが一体化した“AVN”の人気が上昇中だ。10日、イクリプス(富士通テン)はカーAV&ナビゲーションシステムにHDDを2基搭載した『AVN9902HD』を発表、11月1日より発売する。エクスリプスAVNのフラッグシップモデルとなる。