いすゞ自動車は、新しい中期計画新3カ年計画を策定して発表した。新計画では、北米SUV事業で抜本的な対応を行うとともに、今後の事業体制を見込んだ大幅な要員削減を行い、収益基盤の改善を図るのが目的。
25日午後、仙台市宮城野区のJR東北本線踏切で、列車の通過を待っていた乗用車に後続のワゴン車が激突。追突された乗用車とその前方にいたミニバイクが弾みで踏切内に押し込まれ、通過していた貨物列車と衝突する事故となった。
1リットルを超える焼酎を飲みながら高速バスを運転し、途中のサービスエリアで駐車中の他車と接触する事故を起こし、道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪で逮捕された元JR東海バスの運転手に対しての初公判が25日、甲府地裁で開かれた。
いすゞが「取引終了後に再建計画に関する記者会見を開く」との一部報道を受け、出来高は市場トップと一気に人気化し、株価も10円高の47円と急反発した。
いすゞ自動車は、2003年3月期決算の下方修正を発表した。それによると連結決算は、連結売上高が当初1兆3700億円だったが、1兆2700億円に修正した。経常利益も1100億円の黒字を予想していたが、700億円の経常赤字、当期純利益も30億円の黒字から170億円の大幅赤字を予想している。