ホンダは、中国の四輪生産・販売合弁会社の広州本田汽車有限公司の四輪車生産能力を2004年春を目途に、年産24万台に引き上げると発表した。広州本田は2003年2月に現在の年産5万台から年産12万台に引き上げる計画で、さらに倍増させる。
川崎重工は2003年ロードレース世界選手権「MotoGP」クラスの参戦体制を発表した。カワサキファクトリーチームは2選手体制で参戦する。カワサキのGP参戦は20年ぶり。これにより国内の4社が出揃うことになる。
02年シーズン開幕前にF1正式引退を発表した元ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンがラリーに挑戦することが明らかになった。ハッキネンは03年1月24日−25日、ヨーロピアン・ラリー・チャンピオンシップの初戦として開催される北極圏ラリーに三菱『ランサー・エボリューションVII WRC2』で参戦する。
フォード・ジャパン・リミテッドは、テクニカル・トレーニング部門を豊橋へ移設し、フォードPAGトレーニングセンターとして2003年1月から稼動させると発表した。
日野自動車は、大型トラックの『スーパードルフィンプロフィアシリーズ』を2001年騒音規制に適合させるとともに、スピードリミッタ−(速度抑制装置)を全車に標準装備し18日から発売した。
トヨタ自動車は、ミニバンの『ノア』に特別仕様車「X“S-Edition”」を設定して18日から発売した。
ミナルディが2003シーズンのドライバーとしてジャスティン・ウィルソンを獲得したことを発表した。ウィルソンはイギリス・ノーサンプトン出身の24歳。
栃木県警は全国の警察本部に先駆け、高速道路上を走行しているクルマ同士の車間距離を正確に測定する装置『ホークアイ』の本格運用を開始したことを明らかにした。同県警の高速隊員が開発したもので、来年以降は全国への配備が予定されている。
広島県議会は17日、暴力団と暴走族の間を取り持ち、暴走などを指示する暴走族OB(いわゆる“面倒見”)を排除することを目的とした「広島県暴走族追放促進条例」を賛成多数で可決・成立した。
トヨタ自動車は17日、2002年の実績見込みを発表した。国内販売が前年比2%のマイナスとなった以外は海外販売、国内・海外生産ともプラスとなった。生産は国内生産が同4%増の348万台、海外生産が同21%増の216万台と、海外が大幅に伸びた。