ホンダが中国広州工場を年産24万台規模に拡大

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ホンダは、中国の四輪生産・販売合弁会社の広州本田汽車有限公司の四輪車生産能力を2004年春を目途に、年産24万台に引き上げると発表した。広州本田は2003年2月に現在の年産5万台から年産12万台に引き上げる計画で、さらに倍増させる。

新たな拡張工事は、各工程の設備増強や組立工場での建屋拡張、サブラインの増設などで、投資額は約6億6000万元(約100億円)。工場の要員も2004年春までに現在の2400人から3400人に増員する。

広州本田は現在、『アコード』、『オデッセイ』を生産しているが、2003年夏に3番目の生産機種となる『フィット・サルーン』(日本名=『フィット・アリア』)を生産する予定。フィットサルーンのセグメントの需要が拡大しているため、工場の生産能力を倍増する。

《レスポンス編集部》

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