日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、『エルグランド』にVIP仕様車を設定して19日から発売した。車内のスペースを贅沢に使用できる4人乗りとしているが、基本的には生産は受注生産で、個別に仕様を設定できる。価格は828万8000円。
ダンロップの住友ゴム工業は、先日日米の官公庁などに納車されたトヨタの燃料電池車『FCHV』にタイヤとパンク応急修理キット「IMS」の両方を、ホンダの燃料電池車『FCX』にはIMSを、それぞれ納入している。
ランボルギーニがかねてから噂の、V10エンジン搭載の“ベビーランボ”の車名を公式に発表した。その名を『ガヤルド』といい、実車は03年春のジュネーブ・モーターショーで発表される予定。(フランシスコ・)ガヤルドは18世紀の闘牛ブリーダーの名前であり、彼が育てた闘牛の名前だ。
BMWグループのMINI公式インターナショナル・ウェブサイトで、MINIの生産工程ビデオのオンライン公開が始まった。MINIに関心のある人なら誰でもMINI誕生のプロセスにオンラインでアクセス、インタラクティブに生産工程を見学できるというもの。
マツダは、ミニバンの『MPV』にスポーティな特別仕様車Aeromix(エアロミックス)を設定して19日から発売した。
日刊自動車新聞によると、国土交通省の中山寛治技術安全部長は、国産車の280馬力規制撤廃に反対しない趣旨の発言をした。中山部長は「280馬力は安全で、300馬力は危険だということはない」「スピードを出せるだけ出すのではなく、今は高出力の車にゆったりと乗りたい人もいる」としたうえで、「このような規制は時代とともに移り変わっていく」と、規制撤廃に前向きな姿勢を示した。
アメリカの11月の売り上げが集計され、アメリカ人にとってはショッキングな結果が出た。トヨタ・ブランドの売り上げ台数がフォード、シボレーを上回り、このハイペース成長が続けば来年中にもアメリカでナンバーワンブランドに躍り出る、という。
国土交通省は19日、「自動車環境アセスメント」の実施に向けて検討会を設けた。制度案を来年度末までに決めたうえで、2004年度から車種別の“環境格付け”を公表する考えだ。
ホンダは18日、2003年の計画を発表した。国内販売は02年実績見込みに対し4.4%増の94万台と設定した。全世界販売は、同10%増の310万台と初めて300万台を超える。
ホンダは18日、2002年の実績見通しを公表した。国内販売は、年初の計画の92万台には惜しくも届かず、90万台にとどまった。それでも『フィット』の販売拡大により、前年に比べると4.3%のプラスを確保した。