日産自動車の英国工場がストライキに突入するとの観測が高まっている。スト突入となれば英国に進出している日本車メーカーとしては初めてとなる。
スズキは2002年の販売・生産実績と2003年の見通しを発表した。それによると2003年の四輪車の生産は前年比2%増の182万6000台を目指す。2002年は国内生産、海外生産ともに好調で同11%増の179万8089台となったが、2003年は低い伸び率となる見通し。
米国のフォード・モーターは2002年12月期の決算を発表した。それによると売上高は前年比1.1%増の1626億ドル、最終損益が9億8000万ドルの赤字だった。前期の最終損益は54億5300万ドルの赤字で、赤字幅が大幅に改善した。金融サービスとレンタカー事業が好調だったのに加え、ゼロ金利キャンペーンで新車販売の落ち込みをカバーした。
ヤマハ発動機は、原付スクーター『ジョグ』を2月20日から発売すると発表した。国内では初の台湾製原付スクーターで、価格は従来よりも約2万円値下げした。
スズキは22日、市販軽乗用車としては初めてハイブリッドシステムを搭載した、新型軽乗用車『ツイン』を発売した。新型車は運転席と助手席の2シーターとし「軽乗用車の新しい市場を提案するモデル」(スズキ)とした。ハイブリッドシステムは自社開発。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、アクティブとレジャーなどをテーマにした特別装備を施したボルボ『V70 Limited』を23日から限定500台で発売すると発表した。
道路サービス機構は、東名上郷SA(愛知県豊田市)内に天然ガスステーションを新設する。既存のガソリンスタンドに併設し、24時間営業とする。オープン日は2月14日の予定。同機構はすでに、足柄SA内にLPG充填施設も持っている。
警察庁が駐車違反の罰則を行政罰化し、取り締まりの対象も運転者と車検証上の「使用者」とすることなどを検討していることが明らかになった。これにより駐車違反の取り締まりを民間委託し、交通担当の警察官はひき逃げなど悪質な犯罪に専念する体制を作る、という。
『ツイン』に軽自動車初となるハイブリッドシステムを搭載したモデルがラインナップされている。モーターが加速時に作動し、エンジンの動作をアシストするという「モーターアシスト式のパラレルハイブリッド」を採用した。
欧州委員会企業総局のワイゼンベルグ局長(単一市場、消費財担当)が22日、国土交通省を訪れ、自動車交通局の中山寛治技術安全部長と会談した。このなかで、日欧双方が今後、年1回の会合を開いて自動車の安全・環境情報を交換するほか、関連基準の策定に関しても積極的に意見交換することで合意した。