フォードモーターは28日、2011年モデルの『マスタング』に新V8エンジンを搭載した。4.6リットルV8を、新開発5.0リットルV8に変更。最大出力412ps、最大トルク53.9kgmのパワフルなスペックを発揮する。
第一印象は「ややエグい?」と思えるスタイル。Aピラーを50mm後退させロングノーズを強調、後輪駆動らしさを表現したプロポーションがマセラティ『クワトロポルテ』似?、とも思った。が、試乗時間内(1時間枠×2)で見慣れた。
2009年の日産の話題の中心となったのは電気自動車の『リーフ』だが、実際に発売されたクルマは、『GT-RスペックV』に始まり『スカイラインクロスオーバー』、『フェアレディZロードスター』、『フーガ』など高級車が目立った。
このところ縮小傾向の続く日本のセダン市場の中で、「売れている」といえるのは、『クラウン』と『マークX』ぐらいしかない。
見た目のハイブリッド車らしさはあえて『プリウス』より薄くして、もっと大きくゆとりのあるクルマが欲しい人向けという感じ。マーケットでの守備範囲が広いクルマだ。
トヨタの高級ブランド・レクサスは、3台の新型車とマイナーチェンジした『LS』を発売した。トヨタ『プリウス』により高まったハイブリッド人気により、7月に発売されたHV専用車『HS250h』の販売も大きく伸びた。
アウディは28日、2009年から2012年までの4年間に、総額73億ユーロ(約9615億円)を投資すると発表した。『Q5ハイブリッド』をはじめ、環境対応車の開発を強化する。
新型ホンダ『アクティ・トラック』ではキャビンが拡大されている。フルモデルチェンジでないと対応できなかったものだと本田技術研究所、四輪R&Dセンター、開発責任者の藤永政夫さんはいう。「非常に広々としたキャビンを実現できました」。
SA・PAのレストランは昨今、メニューの品質向上がめざましい。NEXCO中日本などによる第2回SA・PAメニューコンテスト(12月18日)で、東名高速道路・海老名SA(上り)の「トロトロ・エコ豚と野菜たち」(1100円)は、審査員特別賞を受賞した。
NEXCO中日本では、ユーザーに安全で快適なドライブを楽しんでもらうため『渋滞緩和三原則』を定めている。ユーザーに渋滞の原因を知ってもらい渋滞緩和に努める。