WHILL株式会社は、2026年10月7日(水)~9日(金)に東京ビッグサイトで開催される「H.C.R.2026 第53回国際福祉機器展&フォーラム」に出展する。
同社は「手動から、電動へ。」をテーマに、人の力に頼る移動支援から、利用者本人の自立とケアの効率化を両立する新しい移動支援の形を提唱している。
■少子高齢化と介護人材不足が背景に
日本では2040年に65歳以上の人口が総人口の約35%(約4000万人)に達すると推計されている。また厚生労働省は、2040年度には2022年度比で約57万人の介護職員の追加確保が必要になると公表している。
こうした状況を受け、移動支援の電動化や、通信機能を備えた福祉用具の介護保険給付対象への追加検討など、テクノロジー活用による生産性向上が重視されている。
■史上最軽量モデル「Model C Lite」を展示
2026年9月に発売した「WHILL Model C Lite」は、軽量かつ高強度なカーボン素材をフレームに採用した、ウィル製品史上最軽量モデルだ。
片手でさっと折りたたむことができ、狭い玄関にも省スペースで収納できる。折りたたんだ状態で転がして運べるため、取り回しも簡単だ。5cmの段差乗り越えや、傾斜・凸凹道での走行性能も備え、利用者本人の安全で自立した外出を支える。
介護保険適用モデルには連続走行距離38.5kmの大容量バッテリーを標準搭載しており、充電頻度を抑えることで日常的な管理の手間も軽減できる。
■H.C.R.2026での主な実施内容
会場のブースでは、Model C Liteをはじめ、介護保険レンタル対象の「WHILL Model R(ハンドル型)」と「WHILL Model C2(椅子型)」の試乗・乗り比べ体験を提供する。
また、東京ビッグサイト会場内では、どなたでも無料でModel C2を利用できる「WHILLモビリティサービス」も実施する。Model C2を4台用意し、東2ホール入口付近の「車いす・移動支援機器貸出コーナー」で貸し出す。
さらに、2026年10月8日(木)10:30~11:30には特別セミナー「2027年度介護報酬改定とケアマネジメントのこれから」を東3ホールB会場で開催する。厚生労働省の各種検討会委員を歴任した田中紘太氏と、WHILL株式会社執行役員の池田朋宏氏が登壇し、介護報酬改定の主要論点や移動支援のケアプランへの活用について解説する。参加費は無料で、事前申込不要だ。






