カワサキは9月16日、スーパーチャージドフラッグシップモデル『Ninja H2 CARBON』の2027年モデルを、2027年春頃に国内導入する予定と発表した。これに対しSNS上では「まだ進化するのか」など、さらなる進化に驚きの声が上がっている。
2027年モデルでは「現代のライディング環境に合わせた各部のアップデート」をコンセプトに、エンジン・トランスミッション・エキゾーストシステム・足回り・電子制御・スタイリングにわたる広範な改良が施された。
スーパーチャージャーの加速感を4000~7000rpmの回転域で磨き上げることに注力。圧縮比を大幅に引き上げ、スーパーチャージャー・燃焼室・カムプロフィール・吸排気系を最適化し、高回転域での加速感と低中回転域での力強いトルク感を両立した。インペラブレードの入口角調整による吸気温度低減、アルミ製インテークチャンバーの形状最適化、スロットルバルブの小径化なども実施している。
カワサキ Ninja H2 CARBONトランスミッションはドッグリング式を採用二次減速比を従来の2.444(44/18)から2.588(44/17)にショート化し、力強い加速感を獲得した。エキゾーストシステムはパイプ径を最適化し、軽量かつコンパクトなストレートパイプスタイルのレイアウトを採用。
フロントサスペンションにはKYB製「AOS-IIレーシングサスペンション」を採用。リアサスペンションはオーリンズ製「TTX36」を搭載し、コーナリング性能やフロントの接地感を向上させた。フロントブレーキにはブレンボ製「Hypure」キャリパーを新たに搭載。
KTRC(カワサキトラクションコントロール)は5つのモード設定となり、「インテグレーテッドライディングモード」を搭載。クルーズコントロールシステムも採用した。KQS(カワサキクイックシフター)は作動開始回転数を1500rpmまで引き下げ、KLCM(カワサキローンチコントロールモード)は2段階制御を採用してよりスムーズな発進加速を実現した。
カワサキ Ninja H2 CARBON
カラーはミラーコートスパークブラック(GY1)の1色。カワサキ初となるホイールへの水転写プリント(ハイドログラフィックプリント)を採用した。銀鏡塗装は反射粒子のサイズと量を変更し、メタリックな質感を向上させている。
高剛性・軽量なCFRP(カーボンファイバー強化プラスチック)製アッパーカウルや、ダウンフォースを生み出す翼断面形状のミラーステーを装備。
これに対しX(旧Twitter)上では、「今から頭金貯め始めないと」「乗り換えもありだな」「宝くじ当てたら買える」など、購入希望の声が見られた。
カワサキ Ninja H2 CARBONまた、「バカカッコいい」「カッコ良すぎて夢に出そう」など、カーボン製カウルのスタイリングを高評価する声や、「3速で200キロ出てるけど」「あの太いトルク病みつきになるんだよな」「自己修復塗装いいな」など、そのスペックに驚く声や、「通常のH2も復活しないかな」といったコメントも見られた。
一方で、「500万~のバイクに傷つけたらと思うと絶対乗れなくなる」「倒したらお財布が死んじゃう」など、超高級バイクならではの不安の声も寄せられていた。










