BMWは9月30日、「ノイエ・クラッセ」デザインを採用した新型『3シリーズ』を発表した。先行して電気自動車(EV)の『i3』が発表されていたが、今回高効率ガソリンエンジン搭載モデルや48Vマイルドハイブリッド搭載モデルなど、3シリーズとして多彩なラインナップを展開することが明らかになった。プラグインハイブリッド(PHEV)は今後1年以内に追加される予定だ。
【詳細画像】「ノイエ・クラッセ」デザインのBMW 3シリーズ 新型
◆i3と共通の「ノイエ・クラッセ」デザイン
BMW 3シリーズ 新型(左)とi3(右)新型3シリーズは全モデルで統一されたモダンなエクステリアデザインを採用する。ノイエ・クラッセのデザイン言語をスポーティなセダンに落とし込み、i3とガソリンエンジン搭載モデルの違いはドライブシステムの違いを示す細部のみとなる。
ホイールベースを延長し、短いオーバーハングと印象的なサーフェスが特徴的な外観を形成する。フロントにはBMWキドニーグリルとツインヘッドライトを融合させた新しいライトシグネチャーを採用。パフォーマンスモデルには、レーシングカーデザインから採用した「Mイエローライト」を設定する。
i3のホイールサイズは19インチから21インチ、ガソリンエンジン搭載モデルは18インチから20インチのアルミホイールを設定するのも特徴。エクステリアカラーには専用色「M ル・カステレ ブルー メタリック」を用意し、2027年中にBMWインディビジュアルのペイントカラーも追加される予定だ。
BMW 3シリーズ 新型(M350 xDrive)
◆「パノラミックiDrive」を中心としたインテリア
インテリアはノイエ・クラッセのデザイン言語を継承し、「BMWパノラミックiDrive」を中核とした新しいドライバーオリエンテーションを実現する。このシステムは「BMWパノラミックビジョン」「BMW 3Dヘッドアップディスプレイ」「17.9インチセントラルディスプレイ」「マルチファンクションステアリングホイール」の4要素で構成される。
シートは電動調整・メモリー機能・トラベル&コンフォートシステムを標準装備する。オプションでマルチファンクションシートやMスポーツシートも選択可能だ。
BMW 3シリーズ 新型(M350 xDrive)サウンドシステムはハーマンカードンのハイファイおよびサラウンドサウンドシステムをオプションで用意する。
BMWオペレーティングシステムXはアンドロイド・オープンソース・プロジェクト(AOSP)をベースとし、継続的なアップデートに対応する。BMWインテリジェントパーソナルアシスタントにはアマゾン アレクサ+ AIテクノロジーを統合し、より直感的な音声操作を実現した。
◆「ドリフトモーメント」機能を搭載する「M350 xDrive」
BMW 3シリーズ 新型(M350 xDrive)高性能モデル「M350 xDrive」は3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、最高出力326kW(443hp)を発揮する。0-100km/h加速は4.1秒、最高速度は250km/hだ。
また、新機能「ドリフトモーメント」を搭載する。セントラルディスプレイから起動すると、エンジンの駆動力を後輪のみに送ることができ、コーナーでのスライド走行を楽しめる。この機能はこれまでBMW M GmbHの高性能モデルにのみ設定されていたものだ。
ガソリンエンジン搭載モデルには4気筒直列ガソリンエンジン搭載の2バリアントも用意する。全ガソリンエンジンには最新世代のBMW ツインパワーターボテクノロジーを採用する。
BMW 3シリーズ 新型(320)◆130km/hまでのハンズフリー走行を可能に
全モデルにSAEレベル2の運転支援システムを標準装備する。「BMWシンビオティックドライブ」による直感的な人間と車両の協調制御、21か国で130km/hまでのハンズフリー走行を可能にする「モーターウェイアシスタント」を搭載する。2027年には都市部での部分自動運転機能も追加予定だ。










