廃車由来の「3Rコンポジット」研究開始、音振動特性を解明へ…小野測器と名古屋大学NCC

名古屋大学ナショナルコンポジットセンター センター長 吉村 彰記教授と小野測器大越 祐史代表取締役社長
  • 名古屋大学ナショナルコンポジットセンター センター長 吉村 彰記教授と小野測器大越 祐史代表取締役社長
  • 自動車シュレッダーダスト、ASR固形燃料、粉砕ASR、ASR成形ボード
  • 樹脂系包装材(左)と紙系包装材(右)

電子計測器メーカーの小野測器は、東海国立大学機構 名古屋大学 ナショナルコンポジットセンター(名古屋大学NCC)と共同研究を開始した。研究期間は3年間を予定している。

共同研究のテーマは、廃車から生じる自動車破砕残渣(ASR)とリサイクル炭素繊維を組み合わせた新構造「3Rコンポジット」の音振動特性の解明だ。研究名は「複合・積層材料における敏感度解析研究」。

名古屋大学NCCは、産学官コンソーシアム「NCCPrime」とともにASRの利材化(廃棄物を有用な材料として活用すること)に取り組んでいる。小野測器はこの取り組みと、ASR材料に新たな価値を付与する「音振解析」という研究アプローチに共感し、共同研究への参画を決めた。

《森脇稔》

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