自動運転トラック、茨城‐兵庫680km輸送に成功…アース製薬・鈴与・T2が実証

・アース製薬・鈴与・T2の3社が2026年7月21日~23日、茨城県ー兵庫県間680kmで洗口液「MONDAMIN」の自動運転トラック中継輸送実証を実施し成功した。

・T2のレベル2自動運転トラックが高速道路区間約440kmを担い、2027年度以降のレベル4実現を見据えた「1日1往復」オペレーションの成立を確認した。

・3社は今後も通常トラックと自動運転トラックを連携した中継輸送に取り組み、有効性が確認できれば商用運行への移行を検討する。

アース製薬「MONDAMIN」を鈴与のトラックとT2の自動運転トラックで中継輸送
  • アース製薬「MONDAMIN」を鈴与のトラックとT2の自動運転トラックで中継輸送
  • 関東ー関西間で「1日1往復」を検証

アース製薬、鈴与、T2の3社は、茨城県古河市のアース製薬関東倉庫と兵庫県赤穂市のアース製薬赤穂工場の間、約680kmの区間で、洗口液「MONDAMIN」を自動運転トラックと通常トラックを組み合わせた中継輸送で往復輸送する実証実験を実施し、成功した。

この実証は、T2が2027年度以降の実現を目指すレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスを見据えたものだ。レベル4が実現すれば、現状では1名のドライバー体制で関東ー関西間の「片道」が限界のところ、「1日1往復」の運行が可能となり、輸送能力は少なくとも2倍に高まると見込まれている。

今回の実証では、往路・復路ともに鈴与が通常のトラックでアース製薬関東倉庫とT2の自社車庫(神奈川県海老名市)の間の約120kmを担当。T2のレベル2自動運転トラックが残りの約560kmを担い、神奈川県綾瀬市の「トランスゲート綾瀬」と兵庫県神戸市の「トランスゲート神戸西」を経由した。

《森脇稔》

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