大手企業の夏ボーナス初の100万円超、自動車は8.97%減の99万7155円[新聞ウォッチ]

大手企業の夏ボーナス初の100万円超、自動車は8.97%減の99万7155円(写真はイメージ)
  • 大手企業の夏ボーナス初の100万円超、自動車は8.97%減の99万7155円(写真はイメージ)

国内の中小企業が9割以上を占めているため、大半の人は羨ましい限りと指を咥えているしかないようだが、大手企業の2026年夏季賞与(ボーナス・一時金)の平均妥結額が前夏と比べて1.88%増の100万8706円となり、比較可能な1981年以降で初めて100万円の大台を超えたそうだ。

大手企業が加盟する「財界総本山」の経団連が今夏季賞与の1次集計結果を公表したもので、きょうの各紙にも「夏ボーナス、100万円超え、基本給上昇で伸長」などと取り上げている。それによると、冬のボーナスは2025年末の集計で100万4841円と、既に100万円を超えているが、今回、夏のボーナスでも5年連続の増加で、夏冬を通じて初めて100万円の大台を超えたという。

調査は従業員500人以上の企業を原則対象として23業種248社に実施。最終結果は8月上旬に公表を予定で、今回の1次集計は112社の加重平均の速報値で、製造業(99社)が1.63%増の106万434円、非製造業(13社)が4.01%増の86万4712円。

業種別では14業種で増え、5業種で減少。データセンター需要の拡大で業績好調な電線メーカーを含む非鉄・金属(12社)が18.01%増と大幅に伸び、112万5131円。一方で、米国の関税政策の影響などを受けて一部で業績が悪化した自動車(10社)は8.97%減の99万7155円だったという。

2026年7月3日付

●日印、経済安保連携一致、首脳会談、艦艇装備輸出合意(読売・1面)

●米、貿易協定延長拒否、対メキシコ・カナダ、日本車大手影響を注視 (読売・8面)

●自賠責保険の助成金不正受給、実態ない事業など虚偽報告(朝日・6面)

●日本車6社、上半期米販売横ばい(毎日・6面)

●夏賞与初の100万円超、大手企業中小と格差拡大懸念 (東京・3面)

●走れ軽タクシー、なくせ交通空白地域 (東京・6面)

●中国車、欧州で日本超え、5月販売6%上回る、追加関税でもEV割安(日経・2面)

●次世代EV中止で補償、トヨタ、部品各社に数百億円(日経・13面)

●車ガラス収益テコ入れ、AGC、利益率15%に上げ (日経・16面)

《福田俊之》

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