BMWジャパン上野新社長、初登壇で戦略語る スピード・コミュニケーション・若年層取り込みを強化

ビー・エム・ダブリュー株式会社(BMWジャパン)の上野社長
  • ビー・エム・ダブリュー株式会社(BMWジャパン)の上野社長
  • BMW 7シリーズ新型のお披露目会
  • ドイツBMW本社のリトゥ・チォンディSVP
  • ビー・エム・ダブリュー株式会社(BMWジャパン)の上野社長
  • BMW 7シリーズ新型
  • ドイツBMW本社のリトゥ・チォンディSVP(向かって左)とBMWジャパンの上の社長

ビー・エム・ダブリュー株式会社(BMWジャパン)は4月1日付で、代表取締役社長に上野金太郎氏が就任した。23日に開催された新型『7シリーズ』のお披露目会で、同氏は社長就任後初めてメディアの前に立ち、今後の戦略や課題について説明した。


●挑戦と継承

上野社長は、自身の就任にあたり「挑戦と継承」を軸に掲げる考えを示した。輸入車業界での経験を踏まえ、「これまで私自身が積み上げてきたものを乗り越える覚悟で取り組む」とし、また、次世代への知見の継承も重要な使命と位置づけた。

ブランドについては、BMWのキャッチコピー「駆け抜ける喜び」に象徴される“走る楽しさ”を核としながら、その価値にどのような付加価値を加えて顧客に提供するかが重要との認識を示した。

●スピード・販売網・コミュニケーションが課題

経営課題については、「スピード感」「販売店ネットワークとの一体化」「社内外のコミュニケーション強化」の3点を挙げた。現状については「助走の段階」とし、迅速な意思決定と実行を重視する姿勢を明確にした。

BMWグループの強みとしては、BMW、MINI、ロールスロイスを含むフルラインナップによるブランド力を指摘。いっぽうで、電動化の進展により消費者の商品理解が追いついていない点を課題とし、「商品特性の住み分けを明確にし、分かりやすく伝える必要がある」と述べた。


《高木啓》

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