グローバルECプラットフォームのTemu(テム)は、世界的な試験・検査・認証機関であるDEKRA(デクラ)と提携し、マーケットプレイスにおける製品安全およびコンプライアンス、品質保証体制を強化すると発表した。
本取り組みにより、Temuに出品される一部の電子製品カテゴリー(自動車用電子機器、家庭用電子製品および関連製品を含む)を対象に、DEKRAは独立した試験サービスを提供する。DEKRAのサービスはTemuのセラーセンターからアクセスでき、出店者はプラットフォーム上で直接、試験および認証支援サービスを利用できるようになる。
Temuでは、玩具、高電圧電気製品、暖房機器などの特定カテゴリーについて、出品前に国際的に認知された主要な試験・検査・認証(TIC)機関が発行するコンプライアンス試験書類の提出を義務付けている。今回のDEKRAとの提携は、Temuが推進する製品安全およびコンプライアンス強化に向けた包括的な取り組みの一環である。
Temuは2025年、コンプライアンス、製品安全および品質管理体制の強化に向け、世界全体で約1億ドルを投資した。2026年にはこの投資額を倍増させる予定だ。
これまでにTemuは、DEKRAを含む20社以上の国際的に認知された試験・検査・認証(TIC)機関と提携している。国内でTemuは、オンラインマーケットプレスにおける製品安全基準の強化を目的として、消費者庁が主導する自主的取り組み「日本製品安全誓約」に署名した。本誓約は、既存の法令を補完・強化する枠組みとして期待されている。
Temuは今後も、関係機関との連携を通じて、製品安全およびコンプライアンス体制の継続的な強化を図っていく。



