日産自動車が2月12日、2026年3月期第3四半期決算を発表し、営業損失101億円、最終損失2502億円となった。グローバル販売台数は前年同期比5.8%減の225万7000台に減少した。通期業績予想を下方修正し、営業損失600億円、最終損失6500億円を見込む。
●減収減益、2502億円の赤字
売上高は前年同期比6.2%減の8兆5780億円、営業損失は101億円となった。親会社株主に帰属する四半期純損失は2502億円で、前年同期の51億円の黒字から大幅に悪化した。
グローバル全体需要は前年同期比5.3%増の6683万台となったが、日産自動車の販売台数は前年同期比5.8%減の225万7000台に減少した。
米国で伸長した以外、各地域でマイナス。米国では小売販売を重視し、フリート販売比を減少させたことにより、市場シェアが安定したという。第3四半期単期では中国が回復したものの、その他の地域でマイナスとなっている。中国は新型の新エネルギー車(NEV)の投入により、2025暦年で堅調に推移した。

営業損益については、米国関税および為替変動影響(2320億円)の多くをコスト削減活動により相殺したものの、前年同期比741億円の悪化となった。経常損失は1108億円で、前年同期比2702億円の悪化となった。









