自動車内装のアントリン、中国・昆山市にグローバルR&Dセンター開設…世界規模の開発拠点に

自動車内装のアントリンが中国・昆山市にグローバルR&Dセンター開設
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スペインの自動車内装メーカーのアントリンは、中国・昆山市にグローバルR&Dイノベーションセンターを開設したと発表した。昆山市政府および昆山ハイテクゾーンの代表者との調印式が行われ、全ての登録手続きが完了している。

調印式はアントリンのSUZ工場に隣接する場所で開催され、地方政府とアントリンの主要関係者が出席した。

中国グローバルR&Dイノベーションセンターは、アントリンの世界的な開発戦略の中核として位置づけられている。センターは3つの戦略目標を掲げている。

第一に、国境を越えたR&D活動の推進。センターはアントリンの世界的な製品開発プログラムを支援し、グローバル市場の需要に応える最先端の自動車内装ソリューションの開発を加速する。

第二に、中国の豊富な人材、先進的な製造能力、産業エコシステムを活用することで、現地調達と技術革新を最適化し、アントリンのグローバル事業におけるサプライチェーンの効率性と機動性を高める。

第三に、中国の活発な自動車市場とアントリンの世界的な拠点をつなぐ重要な架け橋として機能する。センターは現地市場の知見を各地域の顧客に役立つスケーラブルなソリューションに転換し、「ローカルの卓越性、グローバルな影響」という好循環を促進する。

これらの能力を統合することで、センターはアントリンの開発活動全体の効率性、機動性、スピードを大幅に向上させる。

中国R&Dイノベーションセンターは、アントリンの企業変革戦略の要でもある。技術の進歩、最適化されたコスト構造、市場投入サイクルの短縮を相乗的に組み合わせることで、長期的な競争力と持続可能な成長を強化するよう設計されている。

中国に拠点を置きながらも、センターはグローバルな能力拠点として設計されている。その成功は、チームや地域を越えたシームレスな協力にかかっており、アントリンの世界的な開発ネットワークとの完全な統合により、世界中に価値を提供する。

地方当局との調印式は、この取り組みにとって重要な節目となり、中国市場におけるイノベーションと協力的パートナーシップへのアントリンの継続的なコミットメントを再確認するものとなった。

《森脇稔》

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