パンチ工業は、グループ会社のPT. PUNCH INDUSTRY INDONESIAの代理店、PT Somagede Indonesiaが、Manufacturing Indonesia 2025に出展すると発表した。
ソマガデ社のブース内にPunch Indonesiaのスペースを設け、パンチグループの製品を紹介する。
会期は12月3日から6日まで、会場はインドネシア・ジャカルタのJakarta International Expo Kemayoranで開催される。
展示内容は、プレス・プラスチック金型部品、FA部品、複数金属一体化の技術「P-Bas」のサンプルなどとなる。
Manufacturing Indonesiaは東南アジア最大の製造業に関する展示会で、今回は36回目の開催となる。工作機械、機械部品、精密工具や産業用ロボットなどの企業が出展する。2024年は35か国から1371社が出展し、4日間で3万7000人以上が来場した。
パンチ工業は、精密金型部品、自動化装置及びその周辺部品等の製造・販売を行っている。金型部品とは、自動車やスマホなどの製品を速く、均一に、たくさん生産するために必要な「金型」という装置に組み込まれる部品のことで、現代の豊かな生活を見えないところで支えている。
パンチ工業は精密な金属加工技術に高い評価を得ており、特注金型部品では世界シェア1位(同社推計)となっている。また、製造現場を自動化する「ファクトリーオートメーション(FA)」分野にも注力しており、金型部品事業で培った高い技術力を生かしつつ、着実に実績を伸ばしている。



